こんなことがありました。

2019年2月の記事一覧

『習うより慣れろ!』ですね

 今日は各園校にタブレットが入る(まだ,何台が入るのかは決定していませんが...)ということで,タブレットの使い方等について開催された研修会に出席してきました。本校からはICT推進委員の橋本先生と教務主任の國分先生が参加でした。橋本先生は普段からパソコンやタブレットを使い慣れていて,操作は誰よりも速かったと思います。やはり,普段から使っているというのは大きな力になりますね。今年度の技術科の情報分野の指導でも様々な資料を作成していたことも合わせて,しっかりと使いこなしているのだと改めて感心しました。何事も習うより慣れろの精神で,道具は使っていくことが大事ですね。これからは様々な場所や時間でコンピュータを活用した活動が増えていくのでしょうけれど,嫌がらずにどんどん使っていく姿勢を教員ももっていけるようにします。そして,生徒たちにも正しく使う方法を教えていけたらいいと思います。

3年生最後の授業参観は大入り満員!

 子どもが熱心だと親も真剣なのか? 親が真剣だと子どもが熱心なのか? 地域性なのか? とにかく多くの保護者の方々が3学年の最後の授業参観と保護者会に駆けつけてくださいました。学校や教育活動や生徒たちに関心を寄せて頂いてきた日々の有り難さをひしひしと感じているところです。授業は学級活動で,生徒たちは3年間の学校生活を振り返って,思い出に残っていることについて感慨深く語っていました。

 授業終了後の保護者会や進路対策委員会総会でも真剣に頷きながら話を聴いてくださる姿に,話しているこちらが恐縮してしまうほどでした。また,保護者会等の終了後も担任や他の保護者の方々と和気藹々と話をなさる姿が,3学年生徒の今の姿そのものだと感じました。

停電中の職員会議!

 校舎が新しくなってから,まだ確認されていない部分の検査があったらしく,本日は14:30から1時間程度の停電でした。生徒がいる時間内に停電にするわけにはいかないので,今日の職員会議にぶつけて検査をしていただきました。日中ではあったのですが,本校の作りで今日のような天気では校務センターに差し込む日差しは校長席までは十分に届かず,文書を見るのに若干難儀しました。また,薄暗いせいか,いつものようには意見も出ないままの会議となりました。・・・授業だったら,シーンと静まった授業でつまらなかっただろうと思いました。

実技教科大好き! 特に体育が好き!!

 本校の生徒たちの多くは体育が好きですね!次の授業が体育実技だというときは,休み時間になるとすぐに教室がもぬけの殻になるのでよくわかります。体育館内での声のトーンすら違うようです。現在,3年生はフットサルを,2年生はバレーボールを,1年生はバスケットボールを学習しています。どの学年も男女ともに元気に活動しているという報告が上がってきています。3年生のある男子が30秒間に28回のリフティングを披露したという話を聴いて授業見学に行きました。残念ながらその時は不調だったらしく,その姿は見られなかったのですが,聞くところによると授業前の練習では32回できていたとか...。何事に対しても前向きに取り組む姿が感じられ,『さすが!3年生!!』と感心しました。

 また,1年生のバスケットボールの練習では,3対3の試合をしていたのですが,女子は6名しかいないので出ずっぱりで頑張っていました。男子にはバスケットボール部員が2名いるのですが,その他の生徒たちも意気揚々と取り組んでいて,必ずしもバスケ部員がいるチームが強いわけではないことがわかりました。

 けが無く,楽しく,そして学習内容を体験として実感できる実技指導は大事ですね。文字の読み書きや計算も大事ですが,一生涯を健康に生きていくためにも,体を動かすことを楽しめることは大事だと思います。

 今年度も残すところ1ヶ月余りです。きっと彼らはこれからも,元気いっぱいに授業に取り組んでいくことでしょう。

巣立ちまでの時間を大切に♡

 中学校入学当時から今までの間に,絆をより太くより強く縒り合わせてきた3年生です。男女の別なく,お互いに協力する姿勢も日を経るごと年を経るごとに高まってきたように思います。(たぶん,これは教職員全員が感じていることだと思います)「面接練習に付き合って!」という要請があれば,自分の予定があっても二つ返事で引き受けている女子の面々もいます。そして,やったり言ったりしてはダメなことには厳しい態度で「ダメ!」と注意できる人たちもいます。学校生活を重ねる内に自然と互いに助け合い補い合うことができるようになった33名です。そのうえ,別の中学校に進学した友だちのことも忘れずに,「◯◯ちゃんも磐梯中に来ればよかったのにね」と話題に挙げているのを見ても,本当に心根の温かい生徒たちだと感心します。

 

 巣立ちの日までの時間を,今まで以上に濃密で豊かな時間として過ごしている彼らを見ると,「この時間が思い出として,今後の彼らを支えてくれるのだな」と思います。そんな楽しそうな彼らの姿を見ると,混ざりたい気持ちの反面,そっとしておいてやりたい気持ちになって,近づくことさえ憚られる今日この頃です。新たなスタートまでの時間を大切に過ごしてくれることを願うばかりです。

今年度最後の栄養教諭による「食育指導」は『塩分』でした。

 「中学生に必要な塩分は,男子で1日8g,女子で7gです。8gってどのくらいの量だかわかりますか?普通食べているラーメンをスープまで食べたら6gの塩分を摂取したことになります。」という説明を聞いて,「え?だったら,あとはほとんど食べられない(´д`)」という声が聞こえてきました。・・・塩分を気にするような中学生がいるなんて驚きでしたが,給食を食べながらでもしっかりと話を聴いていることにほっとしました。給食は毎日2.5gを目標に作っていらっしゃることや麺などで多くなってしまう分を他の日で調整しながら,1週間の平均が2.5gに極力近づけるために献立を考えてくださっていることなど,細かい配慮をいただいていることもわかりました。素晴らしいですね,給食は!!また,塩分を控えるだけでなく,塩分を排出する働きをするカリウムを多く含む野菜や芋類と合わせて調理してくださっていることも教えて頂きました。これからも栄養や健康のことを考えながら,感謝の気持ちを持って,美味しく給食をいただきたいと思います。

 今年度も「食」についてたくさんのことを教えていただきました。これらを忘れないで,自分の家庭での食事にも気を遣っていかなければならないですね。栄養教諭の鈴木先生,1年間,ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

自分で作った大福は格別の味!!

 本日は中学校生活最後の調理実習が行われ,3年生は班ごとに苺大福を作りました。昨日から「エプロンと三角巾を準備しなくちゃ!」「作り方も知らないのに,たった1時間で作って食べられるのかな?」と楽しみにしていた『苺大福作り』は『おいし~~い!』というとろけるような笑顔で,大成功だったことを語ってくれました。3年生にとっては久しぶりの家庭科であり,このおやつを作るためだけに準備された1時間でした。男の子も女の子も一緒に「上手だ」「面白い」「美味しそう」と言いながら作り上げました。盛りつけも面白く,銘々皿に1人分ずつを盛りつけている班もあれば,大きな角皿に何人か分ずつを盛りつけて,みんなで一緒に手を伸ばして食べている班もありました。このメンバーで調理実習を行って,一緒にほおばる時間はこれが最後です。

 本当に美味しそうに食べている姿は,無邪気な子どもでした。見ている者をも幸せにする笑顔が最高でした。(さすがに笑顔の写真は個人が特定されるので,学校だよりにのみ掲載しました。そして,その学校だよりは明日,HP掲載する予定です。紙媒体をご覧になっていらっしゃらない方は,そちらを楽しみにしていてください。)

卒業式練習も本格化!!

 3月13日(水)の卒業式まで,残すところ3週間を切りました。その間には「県立高等学校Ⅱ期選抜試験」や1・2年が受験予定の「標準学力テスト」がありますから,実質的には練習に充てられる時間は多くありません。中学校は式全体の練習を今日と予行演習の日の2回にしていますので,短時間でしっかり覚えてもらうことになります。中でも大変なのは,先導として旗手を務める生徒会副会長と,式歌の伴奏担当生徒の動きです。タイミングを見計らって動き始めなければならず,気を許せないポジションです。それを全体で試せるのは2回だけですから,真剣そのもので動きを確認していました。また,主役の見せ場についても綿密に打合せをしておかないと,当日に不安を抱えたままの卒業生が出ては大変です。そういう意味で,練習時間は誰もが真剣に話を聴き,練習に励んでいました。

 卒業式当日,送る側も送られる側も納得のいく素晴らしい動きができるように,私も真剣に1つ1つを確認していきたいと思います。今日の練習の様子を参考にしながら,卒業式には保護者の皆様や地域の方々に最高のパフォーマンスをお見せすることができるように取り組んでいきます。

 

3年生の自主学習の姿を後輩に!!

 3年生はそれぞれに自分の夢に向けて,寸暇を惜しんで学習に取り組んでいます。その様子が「自主学習の取組」として,その学習の量と内容について目で見て確認できるように,教室前の壁に掲示されています。それは取り組んでいる自分の再確認であり,互いに意識を高めるためであり,自分への賞賛でもあると思います。できれば,後輩達がそれを見て,「自分たちも頑張らなければならない!」と自分を奮い立たせる材料にしてほしいと思うのです。

 また,美術の作品も美術室の中や廊下の展示棚だけでなく,3階のオープンスペースにも飾られています。とても緻密な作品を見て,先輩の想いを想像するだけでも勉強になると思います。今しか学べないことをしっかりと学ぶ時間を作っていけたら,同じ空間で同じ時間を過ごしてきたことに大きな意義がもう1つ加わるような気がします。

 よろしければ,皆さんも見にいらっしゃいませんか?

 ※ すみません。最初に載せてある「カウントダウンカレンダー」は一昨日と昨日に載せるのを忘れてしまった分です。せっかく生徒たちがつくったものなので,載せさせていただきました。

中学校入学説明会開催!

 本日は磐梯第一小学校と第二小学校の6年生と,その保護者の方々を対象に『中学校入学説明会』を開催しました。15時10分から16時20分まで1時間10分も説明に要したのですが,真剣に話を聴いていました。説明している教員の顔を見て,頷きながら話を聴く姿勢は,幼稚園~小学校で教えていただいてきたことがしっかりと身に付いている証拠だと思いました。また,ご家庭や地域の方々がみんなで育ててくださっているお陰です。学習のこと,生活のこと,部活動のこと等,短時間でまとめて話したので,わからなかったこともたくさんあるかとは思いますが,これからゆっくりと要項を読んで考えてもらえればいいと思いました。

 説明会の最後に,本校生徒会会長が「中学校の生活について」ということで,学習や生活,部活動,生徒会活動について話をしました。すると,その前の段階で,教員からの話で疲れた様子だったのに,改めて背筋を伸ばして話を聴く6年生の姿に感動しました。また,説明会後に,現時点での部活動希望を記入してもらったのですが,「とりあえず書きましたが,入学するまで親と話をしてきます」と言っていた6年生が数名いて頼もしく感じました。また,磐梯中学校の新たな歴史が刻まれそうで,楽しみです。

最後のテストは教室で!

 本日の1校時目は音楽と家庭の学年末テスト(1・2年生)が行われました。最後は自分の教室で実施されました。昨日は広い多目的ホールで隣との間も広くとってあり,2つの学年が交互に入って行われていたので,見て回る立場としては,なんだか不思議な感じでした。2年生の家庭科のテストの中に新しい洗濯表示記号が出題されていて,「あれ?これは何だっけ?」と,自分の勉強不足と覚えられない脳に危機感を感じました。来年のオリンピックに合わせて国際化されるものが多くあることを再認識すると共に,大人も学習していかなければならないと思いました。それにしても,中学生は頭が柔らかく,学習したことを良く覚えていると感心もしました。負けてはいられませんね。

 とりあえず,本日の1校時のテストをもって,今年度の全ての定期テストは終わりました。1・2年生にとってのテストは残すところ3月7日に予定されている「学力テスト」(1年間の学習事項全部が範囲)のみです。今日からは今までの学習内容で理解しきっていなかった部分を中心に家庭学習を充実させてほしいと思います。

生徒たちの健やかな成長を祈って!

 本校も本日,玄関前に雛飾り(親王飾り)がお目見えしました。支援員の先生を中心に女性の先生方が心を込めて飾ってくださいました。「このおひな様は『卒業記念品』ですか?」「これはいつからあるのでしょうね?」と話しながら見ておりました。・・・結局のところ,判らずじまいでしたが...。本校に長くいてくださっている先生も知らないほど前から本校で生徒たちの健やかな成長を見守ってくださっているお内裏様とおひな様に感謝です。いつも優しいお顔で生徒たちと職員を見守り,お客様方の心を癒やしてくださっています。今日から3月3日まで,いらっしゃる方々を玄関で優しく出迎えてくださいます。ぜひ,ご覧になりにいらっしゃいませんか?

 また,もしも,このおひな様が本校にお出でになられた日のことをご存じに方がいらっしゃいましたら,教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。

1・2年生も今年度最後の定期テスト!

 「なぜ,こういうテストで90点も取れるのかわからない」「満点なんか無理ですよ」「心が折れました」などなどテスト前からネガティブな発言が聞こえてきたテスト会場ですが,今回の学年末テストに向けても頑張って取り組んでいた生徒も大変多く見受けられました。普段は素直な生徒が多いのですが,やはりテスト前となると,緊張感も高まってきてネガティブ発言になってしまうのかも知れません。・・・また,1年生はどうしても前の時間のテストが気になるのか,「ここの答えは何?」「え?私は◯◯って書いちゃった」「模範解答は無いのかな?」と前時のテスト問題を開いて心配そうに話をしていました。「ほら,終わったテストのことは忘れて,次の教科の勉強をしなさいよ」と声をかけると,「前のことを引きずっちゃうタイプなんですよ」と,なかなか次に目が行かない様子の生徒が多かったようです。

 終わってしまったことよりも,これからのことを考えながら進めるような強靱な神経を身に付けていってほしいと思います。

磐梯町スキー大会でも活躍!

                             明日・明後日には学年末テストが控えているということもあってか,中学生は3名しか出場しませんでしたが,出場した生徒たちはそれぞれに頑張っていました。昨日はしっかり勉強を下と話してくれた1年生もいました。学習と遊びの時間の使い分けをし,メリハリのある生活をすることも大事です。また,『大会に出場するために,前日等にその分の学習をする』というように上手な時間の使い方をすれば,それで集中力を高められる生徒もいるかと思います。自分の夢の実現のために『何を』『どのように』行っていくかも自分で決めて,しっかり行動できればいいと思います。

 ところで,今日の大会では1年生男子が「中学生男子スキーの部」で3位入賞を果たし,3年生女子は「中学生スキー中学校女子の部」で2位入賞を果たしました。また,そりでも中学1年生が優勝しました。少ない人数の中での競い合いではありましたが,途中で何度も厳しく吹雪いたにもかかわらずに頑張り続けた姿が素晴らしいと感動しました。

 また,地域の方が「磐梯町にも若い人がたくさんいるんだね」とか「ずいぶんと盛り上がっていてイイネ」という声をかけていただきました。多くの保護者の方々や磐梯中学校の卒業生たちがお互いに盛り上げていたことに,私も心がほっかりしましたが、すこし年配の方が目を細めて嬉しそうに見ていらっしゃれるような大会であったのだと思いました。これからも若い力で盛り上がっていく地域であってほしいものです。

第7回調査書検討委員会開催!

 福島県立高等学校のⅡ期選抜試験への出願も来週の月曜日の午前中を残すだけとなりました。本校は験を担いで『大安』の本日に出願に行ってきました。一昨日から始まった出願ですので,多くの学校が出願を終えた頃かと思います。今年度はⅠ期選抜での合格内者が例年以上に多くて,Ⅱ期選抜の定員はこの制度が始まって依頼の最少人数になったと新聞にも掲載されていましたが,倍率も例年とは若干違った方向に行っているかも知れません。18日(月)の夕方のテレビニュースや翌日の新聞紙上で第1次の志願者数が発表になると思います。学校だよりにも書きましたが,倍率は確率ではないので何倍になろうと,確実に点数さえ取れれば怖くないと生徒たちには話しているところです。

 それに向けて,本日は調査書(俗に言う内申書)の誤字脱字がないかどうかの確認を全職員で目を皿のようにして確認したところです。あとは,生徒たちが頑張るのみとなりました。本番までの時間を有効に使って,「夢の実現」に向けて頑張る背中を押していくつもりですので,ぜひ,温かい目で見守っていてください。

卒業まで4週間を切りました!

 この時期になると,「時が経つのは早いなあ」と,飽きもせずに毎年毎年思います。「もう1年,ここにいたいなぁ」と可愛いことを言う3年生もいます。何年間(?)も中学校の教員をしながらもこの時期は,同じ感想と同じ反省でいっぱいになります。3年生の多くはそんな感傷に浸っている時間もないくらいに,毎日の授業をこなし,高校受験に向けての準備をし,卒業に向けての練習に励んでいます。「まわれ右」は最初は場所の関係で左足を前に出して回り,戻るときは普通に右足を引いてまわるという変則的な形を取っています。すると,そこでもたもたしている生徒が出てきて笑いが起きるといった和やかな雰囲気の中で練習をしています。「あと何日も一緒にいられないから,思い出をたくさんつくろうね」カレンダーに書かれていたそんなメッセージが蘇ってきます。33名の時間がゆっくりと流れていきますようにキラキラ

 

 

歌声が美しい学校を目指して!!

 それぞれの学年で「卒業式の式歌」の練習が始まっていて,それぞれに素晴らしい歌声になりつつあります。本日は「第1回卒業式練習」ということで,全体で合わせて式歌の練習をしました。3年生は卒業証書を授与する都合上,出席番号順の席になります。そのために女子はソプラノとアルトがばらばらに座っている状態なので,(聞いている側としては)かなり歌いづらそうでした。しかし,主役としてのプライドが力を高めてくれるのか,それぞれがすごく頑張っているのが良くわかって,嬉しくて仕方がありませんでした。そして,3年生に対面して歌っている1・2年生も頑張っていました。向き合って歌うことにしたとき,最初は恥ずかしがって顔を赤らめていた生徒たちでしたが,回数を重ねていく内に頑張って顔を上げ,声を出しているのが素晴らしいと思いました。『頑張るとき』を自覚してきたのでしょうね。主役の3年生と,準主役の1・2年生が本番当日まで練習を重ねて,きっと今日の何倍も大きい声と胸に伝わってくる思いを載せたハーモーニーを聞かせてくれることでしょう。卒業式当日がやってくるのは辛いのですが,校舎内に響く歌声は暖かくて美しくて大好きです。

 

挨拶する姿が清々しい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  今朝は雪の状況を写真に納めようかとカメラを持って登校指導に行きました。すると,そこに出勤してきた教員の姿に向かって挨拶をする生徒の姿が!! 先日も文章では紹介しましたが,実際の様子を写した写真がなかったので,今日は思わずシャッターを切ってみました。ただ,遠いところでのお辞儀姿だったので「良くわからないかも...」と思っていたら,牛乳屋さんのトラックが来て,すぐ傍でお辞儀をする男子の姿を写すことができました。このような光景はもう何十年も前から習慣化していて,伝統として先輩の姿に学んできているのだと思います。・・・地域の方々には当たり前の光景であり,本校出身の保護者の方々は「自分たちの時もお辞儀をしていました」とおっしゃるかもしれない出来事です。しかし,周辺地域の方々にとっては実に新鮮で素晴らしい姿なのです。ぜひ,見かけたら声をかけてやってください。

明日からⅡ期選抜出願開始!

 いつの間にか2月も中旬に入りました。本日までの「県立Ⅰ期選抜入学確約書提出」も終わり,県教育委員会からⅡ期の倍率も発表されました。Ⅰ期選抜で志願倍率の高かった高校の多くは内定率を上げて予定よりも多く合格を出したようです。明日から始まる出願数はどのように推移するのでしょうか。本校は大安吉日を選んで出願する予定です。全員が自分の夢に向かって努力し続けることを期待していてください。

 「カウントダウンカレンダー」には『最後まで全力を尽くして頑張ろう!』と書かれています。全校生がそれぞれのするべき事に全力で取り組めますように!!

生徒たちの清掃で校舎内はピカピカ

 今日の寒さは厳しかったですね。そのような日でも生徒たちはトイレも床を水拭きしています。隅々まできれいに気を遣って清掃に取り組んでいる姿は,「磐梯の教育」の集大成だと思います。階段の隅にもほうきを立てて埃を取り除いていますし,冷たい水にも文句を言わずに黙々と清掃活動に取り組んでいます。大きな窓も短時間できれいにしようと,皆で一生懸命に拭いています。玄関掃除や外掃除にも意欲的に取り組んでいます。幼稚園で後片付けを学び,小学校時代に縦割り清掃で大事なことを上級生に教えてもらってきたことが,中学校で形として表れているのでしょう。

 昨日は挨拶のことで褒められていることを書きましたが,幼稚園・小学校・中学校で段階をおって学んできていることは,しっかりと身に付くものだと感心します。これからも「夢の実現」に向けて,大事なことのできる生徒たちの育成に全力をあげて取り組んでいきます。

 

 

来校なさる方が口々に褒めてくださる『挨拶の姿』!

 今朝も職員打合せで,事務の先生から,「先日,学校にいらっしゃった業者の方から『磐梯中学校に来ると,登下校途中の生徒たちが立ち止まって挨拶をしてくれる姿が素晴らしいと思いました』とおっしゃっていました」という報告がありました。磐梯第二小学校の校長先生からも「二小の前を通る中学生が大きな声で挨拶をしてくれて気持ちが良いです」と褒めていただきました。また,本日も放課後に用事があっていらっしゃった湊中学校の校長先生が「通学路途中で生徒たちが皆立ち止まって,しっかりとした態度でお辞儀をしてくれました。あまりの礼儀正しい姿にびっくりしました。本当に素晴らしいですね」と話してくださいました。幼稚園時代に学習してきた「挨拶」が一貫教育の中でしっかりと身に付き,『挨拶のできる中学生』に育ってきているのだと思います。一朝一夕に身に付いたものでも,付け焼き刃でもない,習慣化された挨拶として現在に到っているのだと思います。『流石!磐梯中生!!』『流石!磐梯町の子どもたち!!』

地域の方々の温かさに感謝!

 本日は,1学年の家庭科の授業に「学習支援ボランティア」の髙橋さんに入っていただきました。小学校でも家庭科の授業は行われていますが,家でも針を持つ機会がぐっと減ってきている現在では,裁縫はなかなかたいへんな指導の1つです。「短針」と「長針」の使い方の違いもわからないし,指ぬきの使い方など身に付いているはずもなく,運針で手間取る生徒たちが大多数(なにせ,19名中,女子は6名しかいないい状態ですからスモールティーチャーの使用もままならない状態の学級ですから...)で,あちらからもこちらからも教員にヘルプの声がかかります。1名の教科担当者では1時間でグロッキー状態です。そのうえ,左利きが多い学年でもありますから,説明を理解するのになかなか苦労する生徒も多いようです。今日は「スナップつけ」の指導だったのですが,髙橋さんのお陰で手分けして指導でき,疲れ方も半分ですんだようでした。

 生徒たちも,「できた!!」と成就感と達成感を感じることができたようで,充実した授業ができました。たいへんなときに手伝いに入ってくださる方がいる素晴らしい地域だと改めて感動しました。

使えるものは何でも教材に!

 本日は「環境調査」があり,学校薬剤師の山内先生とコスモ調剤薬局の方が来校なさって,照度と教室内の二酸化炭素濃度の検査を行ってくださいました。5校時めの途中からの検査にしていただき,いちばん人数が多く体格的にも大きい3年生の技術(パソコン室)での検査を行ってもらいました。普通教室よりも大きい作りであるパソコン室でも暖房をつけ,本気になってプログラミング学習を行っている生徒の頑張り具合が呼気を多くしたのか,基準値を大きく上回ったとかで,途中で換気をしたそうです。しかし,ほんのわずかな時間の換気にもかかわらず,あっという間に基準値よりも下がったそうなので,ほっとしました。やはり換気は必要だと思いました。

 6校時は2年生の家庭科の授業に合わせて,2年1組の環境調査を行っていただきました。快適な室内環境を考えると,居室の二酸化炭素の濃度は,1000ppm(0.1%)以下と規定されています。丁度,調査に入ったのは授業開始15分を過ぎた頃でしたが,既に基準値ぎりぎりの数値でした。ここでも急いで換気をする体験をしました。・・・蛇足ですが,日常生活でストーブをつけたままでテスト勉強をしているこの時期はご家庭の空気も危険な状態のようです。「学習中に換気をしなかったために,頭痛を感じたことがある」と答えた生徒も数名いました。ぜひ,家庭でも気をつけさせたいところです。また,照度検査もしていただきました。学校には備えていない機械なので,検査をする場面を見ることができたのもとてもよい学習になったと思います。これこそまさに生きた教材です。上手に活用した教員に拍手です。

いつもと変わらず全員で臨む朝学習!

 私立高校の合格発表が終わっても,県立高等学校の合格内定者発表が終わっても,関係なく全員で学習に取り組んでいる3年生です。卒業するまできっと,今のような状況で全員が同じ温度で学習し続けていくのだろうと思うと本当に嬉しくなります。「33人で1クラス」という強い団結力で繋がっているのでしょうね。3年間かけて,全員で紡いできた思いです。素晴らしいの一言に尽きます。・・・現1年生も2年生も,卒業時には現3年生のように強い団結力で結ばれている姿を見せてくれたら最高です!

さて,次の目標に向けて出発!!

 今日は「福島県立高等学校Ⅰ期選抜試験」の合格内定の通知日でした。Ⅰ期で合格内定を決めた生徒たちには,これからやらなければならないことについて話をしました。今までも一生懸命に様々な学習に取り組んできたのですが,ここで学習を止めることなく,入学してからのことを考えてさらに学習に力を入れていってほしいと思います。

 そして,3年生の授業については,ここからはいよいよ県立高等学校Ⅱ期選抜試験に向けて,各教科でまとめや補充学習,発展学習へと加速度をつけて進んでいくことになります。1・2年生についてはそういう3年生の姿を見て,自分の目標を具体的に決めて頑張って力をつけていけるように応援していくつもりです。立春を過ぎ,旧暦の1月1日(本日)を迎え,新たな目標に向かって進んでいく中学生に大きなエールを送ってやってください。

 卒業までの残りの登校は26日間となりました。これからも充実した学校生活が送れるように教職員一丸となって取り組んでいきます。頑張れ!3年生!!頑張れ!磐梯中学生!!

県立高等学校Ⅱ期受験事務開始!

 本日は福島県立高等学校Ⅱ期選抜試験に向けて,生徒たちが書いた願書の記載内容についての点検作業を行いました。もちろん,生徒たちはずいぶん前から,自分の家の郵便番号や住所を確認し,志願校についても様々な形で調べていましたし,何度かの下書きを経験してから書いています。・・・例年のことで,最近では驚きもしなくなりましたが,大半の生徒は何も見ずに自分の家の郵便番号と住所を全て間違いなく書くということはできません。手紙を書かなくなったことが原因なのかも知れません。(電話番号すら覚えていない生徒もいます。覚えなくても携帯電話に入れておけばかけられるという便利さが生んだ不便なのでしょう)

 できれば,何も見ずにスラスラと書けるような中学生でいてほしいと思っています。

中学生時代最後の実力テストに臨む3年生!

 第3学年の生徒たちは福島県立高等学校Ⅰ期選抜試験を終え,ほっと一息つく暇もなく,次は県立Ⅱ期選抜試験に向けての予想問題ということで,今年度最後の実力テストに臨んでいます。Ⅰ期で入ろうとⅡ期で入ろうと,入ってからは同じです。・・・というよりもⅠ期選抜で合格内定を受けた後で学習をないがしろにしてしまうと,高校の授業についていけなくなる恐れがあります。(次年度からの新しい高校入試のシステムは,この反省の上に成り立っているのでしょう)そのようなことから,今日の実力テストはどの生徒にとっても大事なものです。

 また,今回のテストのでき如何で,県立Ⅱ期選抜試験志願数の倍率とのにらめっこになる場合も出てくるテストです。ぜひとも,実力が発揮でき,納得できる点数に繋がってほしいと思います。

学年末テストに向けて始動!!

 本日は,1・2年生に「学年末テストの範囲表」が配付され,計画立ても行われました。それに先駆けるように,各学年では学年のまとめについて声かけが行われました。そこで,県立高校Ⅰ期選抜に合わせる形で学校としても昼休み時間の「学習室開放」を昨日から始めました。すると,1年生と,2年生女子がテスト勉強や予習・復習をするために学習室を訪れるようになりました。・・・・・もちろん,3年生は,ずいぶん以前から,自分たちの教室で教え合い学習を含めた自習を行っています。

 奇しくも,生徒会から「今月のスローガン」として『真剣勝負』という四字熟語と『自分との戦いに勝利しよう!』というメッセージが掲示されたところです。常に本気で1つ1つに集中して取り組んでいける月にしたいものです。

 学校では,教員も昼休み返上で生徒たちのやる気に答えようと頑張っています。これからの生徒たちの成長と活躍にご期待ください。