こんなことがありました。

地域の方々の温かさに感謝!

 本日は,1学年の家庭科の授業に「学習支援ボランティア」の髙橋さんに入っていただきました。小学校でも家庭科の授業は行われていますが,家でも針を持つ機会がぐっと減ってきている現在では,裁縫はなかなかたいへんな指導の1つです。「短針」と「長針」の使い方の違いもわからないし,指ぬきの使い方など身に付いているはずもなく,運針で手間取る生徒たちが大多数(なにせ,19名中,女子は6名しかいないい状態ですからスモールティーチャーの使用もままならない状態の学級ですから...)で,あちらからもこちらからも教員にヘルプの声がかかります。1名の教科担当者では1時間でグロッキー状態です。そのうえ,左利きが多い学年でもありますから,説明を理解するのになかなか苦労する生徒も多いようです。今日は「スナップつけ」の指導だったのですが,髙橋さんのお陰で手分けして指導でき,疲れ方も半分ですんだようでした。

 生徒たちも,「できた!!」と成就感と達成感を感じることができたようで,充実した授業ができました。たいへんなときに手伝いに入ってくださる方がいる素晴らしい地域だと改めて感動しました。