こんなことがありました。

歌声が美しい学校を目指して!!

 それぞれの学年で「卒業式の式歌」の練習が始まっていて,それぞれに素晴らしい歌声になりつつあります。本日は「第1回卒業式練習」ということで,全体で合わせて式歌の練習をしました。3年生は卒業証書を授与する都合上,出席番号順の席になります。そのために女子はソプラノとアルトがばらばらに座っている状態なので,(聞いている側としては)かなり歌いづらそうでした。しかし,主役としてのプライドが力を高めてくれるのか,それぞれがすごく頑張っているのが良くわかって,嬉しくて仕方がありませんでした。そして,3年生に対面して歌っている1・2年生も頑張っていました。向き合って歌うことにしたとき,最初は恥ずかしがって顔を赤らめていた生徒たちでしたが,回数を重ねていく内に頑張って顔を上げ,声を出しているのが素晴らしいと思いました。『頑張るとき』を自覚してきたのでしょうね。主役の3年生と,準主役の1・2年生が本番当日まで練習を重ねて,きっと今日の何倍も大きい声と胸に伝わってくる思いを載せたハーモーニーを聞かせてくれることでしょう。卒業式当日がやってくるのは辛いのですが,校舎内に響く歌声は暖かくて美しくて大好きです。