こんなことがありました。

今年度最後の栄養教諭による「食育指導」は『塩分』でした。

 「中学生に必要な塩分は,男子で1日8g,女子で7gです。8gってどのくらいの量だかわかりますか?普通食べているラーメンをスープまで食べたら6gの塩分を摂取したことになります。」という説明を聞いて,「え?だったら,あとはほとんど食べられない(´д`)」という声が聞こえてきました。・・・塩分を気にするような中学生がいるなんて驚きでしたが,給食を食べながらでもしっかりと話を聴いていることにほっとしました。給食は毎日2.5gを目標に作っていらっしゃることや麺などで多くなってしまう分を他の日で調整しながら,1週間の平均が2.5gに極力近づけるために献立を考えてくださっていることなど,細かい配慮をいただいていることもわかりました。素晴らしいですね,給食は!!また,塩分を控えるだけでなく,塩分を排出する働きをするカリウムを多く含む野菜や芋類と合わせて調理してくださっていることも教えて頂きました。これからも栄養や健康のことを考えながら,感謝の気持ちを持って,美味しく給食をいただきたいと思います。

 今年度も「食」についてたくさんのことを教えていただきました。これらを忘れないで,自分の家庭での食事にも気を遣っていかなければならないですね。栄養教諭の鈴木先生,1年間,ありがとうございました。