こんなことがありました。

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第2回生徒会総会も盛会に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「私たちにもっと頼ってください」と3年生から温かい言葉も飛び出しました。自分たちだけでやろうとして,わからなかったり,なかなか進まなかったりする後輩を気遣っての発言がたくさん出ました。自分たちが卒業したあとの磐梯中学校生徒会の活動を心配した3年生が質問という形で,やるべきことをしましたり,励ましたりしながら進められた生徒会総会でした。正直,3年生が質問席に立った姿を見たときは驚いたのですが,全員が単なる質問ではないということにもっとびっくりしました。自分たちが目指してきたものを遂行するための方法等を具体的に示していく3年生の姿勢に,1・2年生は何を感じたのかをこれからの生徒会活動の中で確認していきたいと思います。

 今回の反省が明日からの活動につながり,さらには次年度の活動につながっていくことを期待します。現3年生に直接に質問できるのもあとわずかです。「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」と思って,しっかりと聞きながら,自分を高めていくのも大事だと思います。そんなことをこれからも語り続けていきたいものです。

3年生への感謝の言葉が続々と

 おはようございます。実は,昨年度からこの時期になると生徒昇降口に「3年生へのメッセージボード」が準備されてます(生徒会役員の案であり,生徒会役員が自主的に行っている活動です)。今年度も3月1日に出現しました。これから1・2年生がそれぞれに思いの丈を書き込んでいき,最後に余白を見つけて教職員がメッセージを書き込むことになります。

スクールカウンセラーの大山先生,今年度最後の勤務

 今年度,年間30日(平均月3日,木曜日)本校にスクールカウンセラーとして勤務してくださった大山和子先生の今年度の勤務が本日で終了しました。給食の時間を活用して,全校に今年度勤務終了のあいさつをしていただきました。小学校からの要請が多く,小学校に出向くことが多かった大山先生ですが,本校生徒も数名は直接に相談したりお話を聞いたりしていました。もともと小学校教諭だったこともあり,子供と同じ目線で話をしてくださっていたと聞いています。

 大山先生が強調なさっていたのは「悩みや心配事は直接顔を見て話せる信頼のできる人にするように!」ということでした。SNSで相談したがために事件に巻き込まれて命を落とすことになってしまった悲しい例を挙げて,そこは特に強調なさっていました。『家族は信頼できる相手です!』『先生たちも信頼できる相手です!』『顔を見て悩みを相談しましょう!!』と。

卒業式練習も残すは予行のみ!!

 いつのまにか3月に入ってしまいました。「去る3月」と言われますが,この月は本当にあっという間に去っていってしまいます。・・・そのくらいに重みのある行事があるということでしょう。その中でも一番の見せ所である「卒業式」に向けての練習は緊張の時間です。3月4日(月)に「卒業式予行」がありますが,それが最後の全体練習となります。昨日は式の中で歌う「国歌」「校歌」「在校生式歌」「卒業生式歌」「全校生式歌」の練習をその前後の動きも考えて練習しました。3学年担任が後ろで激励の言葉かけをする中,一生懸命に歌う3年生と,それに負けまいと大声で歌う在校生の姿がとても素敵な練習となりました。

 

 

 

 

『習うより慣れろ!』ですね

 今日は各園校にタブレットが入る(まだ,何台が入るのかは決定していませんが...)ということで,タブレットの使い方等について開催された研修会に出席してきました。本校からはICT推進委員の橋本先生と教務主任の國分先生が参加でした。橋本先生は普段からパソコンやタブレットを使い慣れていて,操作は誰よりも速かったと思います。やはり,普段から使っているというのは大きな力になりますね。今年度の技術科の情報分野の指導でも様々な資料を作成していたことも合わせて,しっかりと使いこなしているのだと改めて感心しました。何事も習うより慣れろの精神で,道具は使っていくことが大事ですね。これからは様々な場所や時間でコンピュータを活用した活動が増えていくのでしょうけれど,嫌がらずにどんどん使っていく姿勢を教員ももっていけるようにします。そして,生徒たちにも正しく使う方法を教えていけたらいいと思います。

3年生最後の授業参観は大入り満員!

 子どもが熱心だと親も真剣なのか? 親が真剣だと子どもが熱心なのか? 地域性なのか? とにかく多くの保護者の方々が3学年の最後の授業参観と保護者会に駆けつけてくださいました。学校や教育活動や生徒たちに関心を寄せて頂いてきた日々の有り難さをひしひしと感じているところです。授業は学級活動で,生徒たちは3年間の学校生活を振り返って,思い出に残っていることについて感慨深く語っていました。

 授業終了後の保護者会や進路対策委員会総会でも真剣に頷きながら話を聴いてくださる姿に,話しているこちらが恐縮してしまうほどでした。また,保護者会等の終了後も担任や他の保護者の方々と和気藹々と話をなさる姿が,3学年生徒の今の姿そのものだと感じました。

停電中の職員会議!

 校舎が新しくなってから,まだ確認されていない部分の検査があったらしく,本日は14:30から1時間程度の停電でした。生徒がいる時間内に停電にするわけにはいかないので,今日の職員会議にぶつけて検査をしていただきました。日中ではあったのですが,本校の作りで今日のような天気では校務センターに差し込む日差しは校長席までは十分に届かず,文書を見るのに若干難儀しました。また,薄暗いせいか,いつものようには意見も出ないままの会議となりました。・・・授業だったら,シーンと静まった授業でつまらなかっただろうと思いました。

実技教科大好き! 特に体育が好き!!

 本校の生徒たちの多くは体育が好きですね!次の授業が体育実技だというときは,休み時間になるとすぐに教室がもぬけの殻になるのでよくわかります。体育館内での声のトーンすら違うようです。現在,3年生はフットサルを,2年生はバレーボールを,1年生はバスケットボールを学習しています。どの学年も男女ともに元気に活動しているという報告が上がってきています。3年生のある男子が30秒間に28回のリフティングを披露したという話を聴いて授業見学に行きました。残念ながらその時は不調だったらしく,その姿は見られなかったのですが,聞くところによると授業前の練習では32回できていたとか...。何事に対しても前向きに取り組む姿が感じられ,『さすが!3年生!!』と感心しました。

 また,1年生のバスケットボールの練習では,3対3の試合をしていたのですが,女子は6名しかいないので出ずっぱりで頑張っていました。男子にはバスケットボール部員が2名いるのですが,その他の生徒たちも意気揚々と取り組んでいて,必ずしもバスケ部員がいるチームが強いわけではないことがわかりました。

 けが無く,楽しく,そして学習内容を体験として実感できる実技指導は大事ですね。文字の読み書きや計算も大事ですが,一生涯を健康に生きていくためにも,体を動かすことを楽しめることは大事だと思います。

 今年度も残すところ1ヶ月余りです。きっと彼らはこれからも,元気いっぱいに授業に取り組んでいくことでしょう。

巣立ちまでの時間を大切に♡

 中学校入学当時から今までの間に,絆をより太くより強く縒り合わせてきた3年生です。男女の別なく,お互いに協力する姿勢も日を経るごと年を経るごとに高まってきたように思います。(たぶん,これは教職員全員が感じていることだと思います)「面接練習に付き合って!」という要請があれば,自分の予定があっても二つ返事で引き受けている女子の面々もいます。そして,やったり言ったりしてはダメなことには厳しい態度で「ダメ!」と注意できる人たちもいます。学校生活を重ねる内に自然と互いに助け合い補い合うことができるようになった33名です。そのうえ,別の中学校に進学した友だちのことも忘れずに,「◯◯ちゃんも磐梯中に来ればよかったのにね」と話題に挙げているのを見ても,本当に心根の温かい生徒たちだと感心します。

 

 巣立ちの日までの時間を,今まで以上に濃密で豊かな時間として過ごしている彼らを見ると,「この時間が思い出として,今後の彼らを支えてくれるのだな」と思います。そんな楽しそうな彼らの姿を見ると,混ざりたい気持ちの反面,そっとしておいてやりたい気持ちになって,近づくことさえ憚られる今日この頃です。新たなスタートまでの時間を大切に過ごしてくれることを願うばかりです。

今年度最後の栄養教諭による「食育指導」は『塩分』でした。

 「中学生に必要な塩分は,男子で1日8g,女子で7gです。8gってどのくらいの量だかわかりますか?普通食べているラーメンをスープまで食べたら6gの塩分を摂取したことになります。」という説明を聞いて,「え?だったら,あとはほとんど食べられない(´д`)」という声が聞こえてきました。・・・塩分を気にするような中学生がいるなんて驚きでしたが,給食を食べながらでもしっかりと話を聴いていることにほっとしました。給食は毎日2.5gを目標に作っていらっしゃることや麺などで多くなってしまう分を他の日で調整しながら,1週間の平均が2.5gに極力近づけるために献立を考えてくださっていることなど,細かい配慮をいただいていることもわかりました。素晴らしいですね,給食は!!また,塩分を控えるだけでなく,塩分を排出する働きをするカリウムを多く含む野菜や芋類と合わせて調理してくださっていることも教えて頂きました。これからも栄養や健康のことを考えながら,感謝の気持ちを持って,美味しく給食をいただきたいと思います。

 今年度も「食」についてたくさんのことを教えていただきました。これらを忘れないで,自分の家庭での食事にも気を遣っていかなければならないですね。栄養教諭の鈴木先生,1年間,ありがとうございました。