2019年2月の記事一覧
『習うより慣れろ!』ですね
今日は各園校にタブレットが入る(まだ,何台が入るのかは決定していませんが...)ということで,タブレットの使い方等について開催された研修会に出席してきました。本校からはICT推進委員の橋本先生と教務主任の國分先生が参加でした。橋本先生は普段からパソコンやタブレットを使い慣れていて,操作は誰よりも速かったと思います。やはり,普段から使っているというのは大きな力になりますね。今年度の技術科の情報分野の指導でも様々な資料を作成していたことも合わせて,しっかりと使いこなしているのだと改めて感心しました。何事も習うより慣れろの精神で,道具は使っていくことが大事ですね。これからは様々な場所や時間でコンピュータを活用した活動が増えていくのでしょうけれど,嫌がらずにどんどん使っていく姿勢を教員ももっていけるようにします。そして,生徒たちにも正しく使う方法を教えていけたらいいと思います。
3年生最後の授業参観は大入り満員!
子どもが熱心だと親も真剣なのか? 親が真剣だと子どもが熱心なのか? 地域性なのか? とにかく多くの保護者の方々が3学年の最後の授業参観と保護者会に駆けつけてくださいました。学校や教育活動や生徒たちに関心を寄せて頂いてきた日々の有り難さをひしひしと感じているところです。授業は学級活動で,生徒たちは3年間の学校生活を振り返って,思い出に残っていることについて感慨深く語っていました。
授業終了後の保護者会や進路対策委員会総会でも真剣に頷きながら話を聴いてくださる姿に,話しているこちらが恐縮してしまうほどでした。また,保護者会等の終了後も担任や他の保護者の方々と和気藹々と話をなさる姿が,3学年生徒の今の姿そのものだと感じました。
停電中の職員会議!
校舎が新しくなってから,まだ確認されていない部分の検査があったらしく,本日は14:30から1時間程度の停電でした。生徒がいる時間内に停電にするわけにはいかないので,今日の職員会議にぶつけて検査をしていただきました。日中ではあったのですが,本校の作りで今日のような天気では校務センターに差し込む日差しは校長席までは十分に届かず,文書を見るのに若干難儀しました。また,薄暗いせいか,いつものようには意見も出ないままの会議となりました。・・・授業だったら,シーンと静まった授業でつまらなかっただろうと思いました。
実技教科大好き! 特に体育が好き!!
本校の生徒たちの多くは体育が好きですね!次の授業が体育実技だというときは,休み時間になるとすぐに教室がもぬけの殻になるのでよくわかります。体育館内での声のトーンすら違うようです。現在,3年生はフットサルを,2年生はバレーボールを,1年生はバスケットボールを学習しています。どの学年も男女ともに元気に活動しているという報告が上がってきています。3年生のある男子が30秒間に28回のリフティングを披露したという話を聴いて授業見学に行きました。残念ながらその時は不調だったらしく,その姿は見られなかったのですが,聞くところによると授業前の練習では32回できていたとか...。何事に対しても前向きに取り組む姿が感じられ,『さすが!3年生!!』と感心しました。
また,1年生のバスケットボールの練習では,3対3の試合をしていたのですが,女子は6名しかいないので出ずっぱりで頑張っていました。男子にはバスケットボール部員が2名いるのですが,その他の生徒たちも意気揚々と取り組んでいて,必ずしもバスケ部員がいるチームが強いわけではないことがわかりました。
けが無く,楽しく,そして学習内容を体験として実感できる実技指導は大事ですね。文字の読み書きや計算も大事ですが,一生涯を健康に生きていくためにも,体を動かすことを楽しめることは大事だと思います。
今年度も残すところ1ヶ月余りです。きっと彼らはこれからも,元気いっぱいに授業に取り組んでいくことでしょう。
巣立ちまでの時間を大切に♡
中学校入学当時から今までの間に,絆をより太くより強く縒り合わせてきた3年生です。男女の別なく,お互いに協力する姿勢も日を経るごと年を経るごとに高まってきたように思います。(たぶん,これは教職員全員が感じていることだと思います)「面接練習に付き合って!」という要請があれば,自分の予定があっても二つ返事で引き受けている女子の面々もいます。そして,やったり言ったりしてはダメなことには厳しい態度で「ダメ!」と注意できる人たちもいます。学校生活を重ねる内に自然と互いに助け合い補い合うことができるようになった33名です。そのうえ,別の中学校に進学した友だちのことも忘れずに,「◯◯ちゃんも磐梯中に来ればよかったのにね」と話題に挙げているのを見ても,本当に心根の温かい生徒たちだと感心します。
巣立ちの日までの時間を,今まで以上に濃密で豊かな時間として過ごしている彼らを見ると,「この時間が思い出として,今後の彼らを支えてくれるのだな」と思います。そんな楽しそうな彼らの姿を見ると,混ざりたい気持ちの反面,そっとしておいてやりたい気持ちになって,近づくことさえ憚られる今日この頃です。新たなスタートまでの時間を大切に過ごしてくれることを願うばかりです。
〒969-3301
福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯字仁渡914番地
電話:0242-73-3116
FAX:0242-74-1020
E-mail:bandai-j@fcs.ed.jp
スマートフォンからもご覧いただくことができます。