こんなことがありました。

2019年2月の記事一覧

卒業まで4週間を切りました!

 この時期になると,「時が経つのは早いなあ」と,飽きもせずに毎年毎年思います。「もう1年,ここにいたいなぁ」と可愛いことを言う3年生もいます。何年間(?)も中学校の教員をしながらもこの時期は,同じ感想と同じ反省でいっぱいになります。3年生の多くはそんな感傷に浸っている時間もないくらいに,毎日の授業をこなし,高校受験に向けての準備をし,卒業に向けての練習に励んでいます。「まわれ右」は最初は場所の関係で左足を前に出して回り,戻るときは普通に右足を引いてまわるという変則的な形を取っています。すると,そこでもたもたしている生徒が出てきて笑いが起きるといった和やかな雰囲気の中で練習をしています。「あと何日も一緒にいられないから,思い出をたくさんつくろうね」カレンダーに書かれていたそんなメッセージが蘇ってきます。33名の時間がゆっくりと流れていきますようにキラキラ

 

 

歌声が美しい学校を目指して!!

 それぞれの学年で「卒業式の式歌」の練習が始まっていて,それぞれに素晴らしい歌声になりつつあります。本日は「第1回卒業式練習」ということで,全体で合わせて式歌の練習をしました。3年生は卒業証書を授与する都合上,出席番号順の席になります。そのために女子はソプラノとアルトがばらばらに座っている状態なので,(聞いている側としては)かなり歌いづらそうでした。しかし,主役としてのプライドが力を高めてくれるのか,それぞれがすごく頑張っているのが良くわかって,嬉しくて仕方がありませんでした。そして,3年生に対面して歌っている1・2年生も頑張っていました。向き合って歌うことにしたとき,最初は恥ずかしがって顔を赤らめていた生徒たちでしたが,回数を重ねていく内に頑張って顔を上げ,声を出しているのが素晴らしいと思いました。『頑張るとき』を自覚してきたのでしょうね。主役の3年生と,準主役の1・2年生が本番当日まで練習を重ねて,きっと今日の何倍も大きい声と胸に伝わってくる思いを載せたハーモーニーを聞かせてくれることでしょう。卒業式当日がやってくるのは辛いのですが,校舎内に響く歌声は暖かくて美しくて大好きです。

 

挨拶する姿が清々しい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  今朝は雪の状況を写真に納めようかとカメラを持って登校指導に行きました。すると,そこに出勤してきた教員の姿に向かって挨拶をする生徒の姿が!! 先日も文章では紹介しましたが,実際の様子を写した写真がなかったので,今日は思わずシャッターを切ってみました。ただ,遠いところでのお辞儀姿だったので「良くわからないかも...」と思っていたら,牛乳屋さんのトラックが来て,すぐ傍でお辞儀をする男子の姿を写すことができました。このような光景はもう何十年も前から習慣化していて,伝統として先輩の姿に学んできているのだと思います。・・・地域の方々には当たり前の光景であり,本校出身の保護者の方々は「自分たちの時もお辞儀をしていました」とおっしゃるかもしれない出来事です。しかし,周辺地域の方々にとっては実に新鮮で素晴らしい姿なのです。ぜひ,見かけたら声をかけてやってください。

明日からⅡ期選抜出願開始!

 いつの間にか2月も中旬に入りました。本日までの「県立Ⅰ期選抜入学確約書提出」も終わり,県教育委員会からⅡ期の倍率も発表されました。Ⅰ期選抜で志願倍率の高かった高校の多くは内定率を上げて予定よりも多く合格を出したようです。明日から始まる出願数はどのように推移するのでしょうか。本校は大安吉日を選んで出願する予定です。全員が自分の夢に向かって努力し続けることを期待していてください。

 「カウントダウンカレンダー」には『最後まで全力を尽くして頑張ろう!』と書かれています。全校生がそれぞれのするべき事に全力で取り組めますように!!

生徒たちの清掃で校舎内はピカピカ

 今日の寒さは厳しかったですね。そのような日でも生徒たちはトイレも床を水拭きしています。隅々まできれいに気を遣って清掃に取り組んでいる姿は,「磐梯の教育」の集大成だと思います。階段の隅にもほうきを立てて埃を取り除いていますし,冷たい水にも文句を言わずに黙々と清掃活動に取り組んでいます。大きな窓も短時間できれいにしようと,皆で一生懸命に拭いています。玄関掃除や外掃除にも意欲的に取り組んでいます。幼稚園で後片付けを学び,小学校時代に縦割り清掃で大事なことを上級生に教えてもらってきたことが,中学校で形として表れているのでしょう。

 昨日は挨拶のことで褒められていることを書きましたが,幼稚園・小学校・中学校で段階をおって学んできていることは,しっかりと身に付くものだと感心します。これからも「夢の実現」に向けて,大事なことのできる生徒たちの育成に全力をあげて取り組んでいきます。