こんなことがありました。

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歌声が美しい学校を目指して!!

 それぞれの学年で「卒業式の式歌」の練習が始まっていて,それぞれに素晴らしい歌声になりつつあります。本日は「第1回卒業式練習」ということで,全体で合わせて式歌の練習をしました。3年生は卒業証書を授与する都合上,出席番号順の席になります。そのために女子はソプラノとアルトがばらばらに座っている状態なので,(聞いている側としては)かなり歌いづらそうでした。しかし,主役としてのプライドが力を高めてくれるのか,それぞれがすごく頑張っているのが良くわかって,嬉しくて仕方がありませんでした。そして,3年生に対面して歌っている1・2年生も頑張っていました。向き合って歌うことにしたとき,最初は恥ずかしがって顔を赤らめていた生徒たちでしたが,回数を重ねていく内に頑張って顔を上げ,声を出しているのが素晴らしいと思いました。『頑張るとき』を自覚してきたのでしょうね。主役の3年生と,準主役の1・2年生が本番当日まで練習を重ねて,きっと今日の何倍も大きい声と胸に伝わってくる思いを載せたハーモーニーを聞かせてくれることでしょう。卒業式当日がやってくるのは辛いのですが,校舎内に響く歌声は暖かくて美しくて大好きです。

 

挨拶する姿が清々しい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  今朝は雪の状況を写真に納めようかとカメラを持って登校指導に行きました。すると,そこに出勤してきた教員の姿に向かって挨拶をする生徒の姿が!! 先日も文章では紹介しましたが,実際の様子を写した写真がなかったので,今日は思わずシャッターを切ってみました。ただ,遠いところでのお辞儀姿だったので「良くわからないかも...」と思っていたら,牛乳屋さんのトラックが来て,すぐ傍でお辞儀をする男子の姿を写すことができました。このような光景はもう何十年も前から習慣化していて,伝統として先輩の姿に学んできているのだと思います。・・・地域の方々には当たり前の光景であり,本校出身の保護者の方々は「自分たちの時もお辞儀をしていました」とおっしゃるかもしれない出来事です。しかし,周辺地域の方々にとっては実に新鮮で素晴らしい姿なのです。ぜひ,見かけたら声をかけてやってください。

明日からⅡ期選抜出願開始!

 いつの間にか2月も中旬に入りました。本日までの「県立Ⅰ期選抜入学確約書提出」も終わり,県教育委員会からⅡ期の倍率も発表されました。Ⅰ期選抜で志願倍率の高かった高校の多くは内定率を上げて予定よりも多く合格を出したようです。明日から始まる出願数はどのように推移するのでしょうか。本校は大安吉日を選んで出願する予定です。全員が自分の夢に向かって努力し続けることを期待していてください。

 「カウントダウンカレンダー」には『最後まで全力を尽くして頑張ろう!』と書かれています。全校生がそれぞれのするべき事に全力で取り組めますように!!

生徒たちの清掃で校舎内はピカピカ

 今日の寒さは厳しかったですね。そのような日でも生徒たちはトイレも床を水拭きしています。隅々まできれいに気を遣って清掃に取り組んでいる姿は,「磐梯の教育」の集大成だと思います。階段の隅にもほうきを立てて埃を取り除いていますし,冷たい水にも文句を言わずに黙々と清掃活動に取り組んでいます。大きな窓も短時間できれいにしようと,皆で一生懸命に拭いています。玄関掃除や外掃除にも意欲的に取り組んでいます。幼稚園で後片付けを学び,小学校時代に縦割り清掃で大事なことを上級生に教えてもらってきたことが,中学校で形として表れているのでしょう。

 昨日は挨拶のことで褒められていることを書きましたが,幼稚園・小学校・中学校で段階をおって学んできていることは,しっかりと身に付くものだと感心します。これからも「夢の実現」に向けて,大事なことのできる生徒たちの育成に全力をあげて取り組んでいきます。

 

 

来校なさる方が口々に褒めてくださる『挨拶の姿』!

 今朝も職員打合せで,事務の先生から,「先日,学校にいらっしゃった業者の方から『磐梯中学校に来ると,登下校途中の生徒たちが立ち止まって挨拶をしてくれる姿が素晴らしいと思いました』とおっしゃっていました」という報告がありました。磐梯第二小学校の校長先生からも「二小の前を通る中学生が大きな声で挨拶をしてくれて気持ちが良いです」と褒めていただきました。また,本日も放課後に用事があっていらっしゃった湊中学校の校長先生が「通学路途中で生徒たちが皆立ち止まって,しっかりとした態度でお辞儀をしてくれました。あまりの礼儀正しい姿にびっくりしました。本当に素晴らしいですね」と話してくださいました。幼稚園時代に学習してきた「挨拶」が一貫教育の中でしっかりと身に付き,『挨拶のできる中学生』に育ってきているのだと思います。一朝一夕に身に付いたものでも,付け焼き刃でもない,習慣化された挨拶として現在に到っているのだと思います。『流石!磐梯中生!!』『流石!磐梯町の子どもたち!!』

地域の方々の温かさに感謝!

 本日は,1学年の家庭科の授業に「学習支援ボランティア」の髙橋さんに入っていただきました。小学校でも家庭科の授業は行われていますが,家でも針を持つ機会がぐっと減ってきている現在では,裁縫はなかなかたいへんな指導の1つです。「短針」と「長針」の使い方の違いもわからないし,指ぬきの使い方など身に付いているはずもなく,運針で手間取る生徒たちが大多数(なにせ,19名中,女子は6名しかいないい状態ですからスモールティーチャーの使用もままならない状態の学級ですから...)で,あちらからもこちらからも教員にヘルプの声がかかります。1名の教科担当者では1時間でグロッキー状態です。そのうえ,左利きが多い学年でもありますから,説明を理解するのになかなか苦労する生徒も多いようです。今日は「スナップつけ」の指導だったのですが,髙橋さんのお陰で手分けして指導でき,疲れ方も半分ですんだようでした。

 生徒たちも,「できた!!」と成就感と達成感を感じることができたようで,充実した授業ができました。たいへんなときに手伝いに入ってくださる方がいる素晴らしい地域だと改めて感動しました。

使えるものは何でも教材に!

 本日は「環境調査」があり,学校薬剤師の山内先生とコスモ調剤薬局の方が来校なさって,照度と教室内の二酸化炭素濃度の検査を行ってくださいました。5校時めの途中からの検査にしていただき,いちばん人数が多く体格的にも大きい3年生の技術(パソコン室)での検査を行ってもらいました。普通教室よりも大きい作りであるパソコン室でも暖房をつけ,本気になってプログラミング学習を行っている生徒の頑張り具合が呼気を多くしたのか,基準値を大きく上回ったとかで,途中で換気をしたそうです。しかし,ほんのわずかな時間の換気にもかかわらず,あっという間に基準値よりも下がったそうなので,ほっとしました。やはり換気は必要だと思いました。

 6校時は2年生の家庭科の授業に合わせて,2年1組の環境調査を行っていただきました。快適な室内環境を考えると,居室の二酸化炭素の濃度は,1000ppm(0.1%)以下と規定されています。丁度,調査に入ったのは授業開始15分を過ぎた頃でしたが,既に基準値ぎりぎりの数値でした。ここでも急いで換気をする体験をしました。・・・蛇足ですが,日常生活でストーブをつけたままでテスト勉強をしているこの時期はご家庭の空気も危険な状態のようです。「学習中に換気をしなかったために,頭痛を感じたことがある」と答えた生徒も数名いました。ぜひ,家庭でも気をつけさせたいところです。また,照度検査もしていただきました。学校には備えていない機械なので,検査をする場面を見ることができたのもとてもよい学習になったと思います。これこそまさに生きた教材です。上手に活用した教員に拍手です。

いつもと変わらず全員で臨む朝学習!

 私立高校の合格発表が終わっても,県立高等学校の合格内定者発表が終わっても,関係なく全員で学習に取り組んでいる3年生です。卒業するまできっと,今のような状況で全員が同じ温度で学習し続けていくのだろうと思うと本当に嬉しくなります。「33人で1クラス」という強い団結力で繋がっているのでしょうね。3年間かけて,全員で紡いできた思いです。素晴らしいの一言に尽きます。・・・現1年生も2年生も,卒業時には現3年生のように強い団結力で結ばれている姿を見せてくれたら最高です!

さて,次の目標に向けて出発!!

 今日は「福島県立高等学校Ⅰ期選抜試験」の合格内定の通知日でした。Ⅰ期で合格内定を決めた生徒たちには,これからやらなければならないことについて話をしました。今までも一生懸命に様々な学習に取り組んできたのですが,ここで学習を止めることなく,入学してからのことを考えてさらに学習に力を入れていってほしいと思います。

 そして,3年生の授業については,ここからはいよいよ県立高等学校Ⅱ期選抜試験に向けて,各教科でまとめや補充学習,発展学習へと加速度をつけて進んでいくことになります。1・2年生についてはそういう3年生の姿を見て,自分の目標を具体的に決めて頑張って力をつけていけるように応援していくつもりです。立春を過ぎ,旧暦の1月1日(本日)を迎え,新たな目標に向かって進んでいく中学生に大きなエールを送ってやってください。

 卒業までの残りの登校は26日間となりました。これからも充実した学校生活が送れるように教職員一丸となって取り組んでいきます。頑張れ!3年生!!頑張れ!磐梯中学生!!

県立高等学校Ⅱ期受験事務開始!

 本日は福島県立高等学校Ⅱ期選抜試験に向けて,生徒たちが書いた願書の記載内容についての点検作業を行いました。もちろん,生徒たちはずいぶん前から,自分の家の郵便番号や住所を確認し,志願校についても様々な形で調べていましたし,何度かの下書きを経験してから書いています。・・・例年のことで,最近では驚きもしなくなりましたが,大半の生徒は何も見ずに自分の家の郵便番号と住所を全て間違いなく書くということはできません。手紙を書かなくなったことが原因なのかも知れません。(電話番号すら覚えていない生徒もいます。覚えなくても携帯電話に入れておけばかけられるという便利さが生んだ不便なのでしょう)

 できれば,何も見ずにスラスラと書けるような中学生でいてほしいと思っています。