お知らせ

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令和4年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果の公表について

令和4年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況の調査結果を公表いたします。

 

本調査は令和4年9月1日時点を調査基準日として、学校(公立の幼稚園~高等学校)の教職員の服務監督をする全ての教育委員会や事務組合等(47都道府県教育委員会、20指定都市教育委員会、1727市区町村教育委員会・事務組合等)を対象に文部科学省が実施したものです。

 

詳細は文部科学省ホームページからご確認ください。

  

◆文部科学省ホームページ 令和4年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査 都道府県別結果概要(福島県)

語学教育現地調査報告

11月11日~18日の日程でニュージーランドを視察 

中学校の英語教育を中心とした語学教育交流の調査として4名がニュージーランドを訪問しましたので、概要を報告します。

参加者氏名

  • 代表 高梨 哲夫 教育長
  • 中嶋 貴子 教育委員
  • 秋山 了 磐梯中学校長
  • 長 泰志 デジタル変革戦略係長

11月11日

副町長や公民館職員に見送られて磐梯町を出発。18時30分成田発のNZ90便でニュージーランドへ。

出発式

11月12日

現地時間9時にオークランド空港に到着し、早速、市内の視察を開始。

オークランドは、北島北部に位置するニュージーランド最大の都市。大都市圏を形成しながら、周辺に変化に富む自然環境を持っています。人口は約165万人、福島県富岡町などと姉妹都市関係があります。

マイケル・ジョセフ・サヴェージ記念公園

視察の皮切りは、教育交流の際に生徒たちが訪れるであろう、湾が一望できるマイケル・ジョセフ・サヴェージ記念公園の訪問から。次いでオークランド博物館を見学しました。
オークランド博物館

 11月13日

まずは、ニュージーランドの物価と普段の生活を体験するため、市内のショッピングモール「Westfield manukau City」を見学。日本食や日本雑貨の品ぞろえの豊富さに感心すると同時に、日常生活品の物価が日本と同程度に高いことを認識しました。

とても広いショッピングモール​続いて、ニュージーランドの高速道路「motor way」を使用してハミルトンに移動。ハミルトンは、人口は約17万6千人のワイカト大学が立地する学園都。市街地がワイカト川の西岸にあり、東岸は住宅地と学生街になります。周辺地域は酪農が盛んで農産物の加工業者の拠点となっています。姉妹都市は、埼玉県さいたま市と関係を結んでいます。​ハミルトン市内を流れるワイカト川

11月14日

​ハミルトン市民の憩いの場である「ハミルトン庭園」に立ち寄ってから「Fairfield Intermediate School」を視察しました。磐梯中学校とのオンライン交流会

学校では、マオリ文化伝統の歌と踊りで熱い歓迎を受けた後、授業や施設の見学。更には、磐梯中学校第1学年教室とオンラインで繋いで生徒同士の交流を実施し、ホストファミリー候補のお宅も見学させていただきました。 ホストファミリー候補宅を訪問

11月15日

 車でロトルアに移動。ロトルアは温泉が有名な観光地で、町のいたるところで硫黄の匂いが漂ってきます。ロトルア湖の南岸に位置し、人口は約6万6千人。温泉地なので、地熱活動が活発で、多くの間欠泉があり、ワカレワレワのポフツ間欠泉が特に有名です。また、マオリ文化の中心地でもあります。姉妹都市関係は、大分県別府市と結んでいます。

ロトルアでは、「テ・プイア」でポフツ間欠泉を見学し、マオリの文化や工芸品について学習。次いで、ロトルア湖畔のノンゴタハ山の頂にある複合施設「SKY LINE」でアクティビティを体験しました。また、ニュージーランドというと羊のイメージがありますが、羊のステージショーや牧場体験ができる「アグロドーム」も訪問しました。

ホームスティ中の子供たちは、こうした施設で感銘を受けたり、気分転換をはかったりすることでしょう。

 マラエを見学

11月16日

 ファカタネに移動。ファカタネは、ニュージーランドでも日照時間が長いことで知られています。真っ白な砂浜と素晴らしい透明度を誇るオホープ・ビーチが有名で、徒歩で海岸に行ける穏やかな田舎町です。人口は約1万6千人。 群馬県渋川市などと姉妹都市関係にあります。

マオリ伝統の歌と踊りで歓迎を受ける

当地では、「Whakatane Intermediate School」を視察。こちらでも歓迎セレモニーとして全校生徒による迫力あるマオリ伝統の歌と踊りの披露を受けました。授業や施設を見学し、学校として力を入れているSDGsや環境科学の取り組みや、学校に近接したラグーン(湿地帯)を活用した生物科学の取り組み等について学校スタッフの方から現地や現物を見ながら説明を受けました。

  Schoolのスタッフの皆さんと

続いて、タウランガに移動。タウランガは、温暖な気候と美しい自然からリゾート地・保養地としても知られ、人口約15万1千人です。ニュージーランドで最も人口増加率の高い都市のひとつで、ニュージーランド最大の木材の積出港があり、大手キウイフルーツ会社「ゼスプリ」の本社もこちらにあります。茨城県日立市などと姉妹都市関係にあります。

IT機器を使いこなす児童たち

今回は、タウランガ近郊の「Te Akau ki Papamoa Primary School 」を視察。こちらは日本の小学校に位置付けられますが、 児童一人一人が学校貸与のiPadを使いこなすIT先進校で、ニュージーランド国内でも数少ないアップルの認定を受けている学校です。学校に通い始めてすぐiPadに親しむので、使いこなしが実に自然な印象。紙や鉛筆と同じツールとして使っており、児童たちは簡単なプレゼン資料なら30分程度で作成するとのことです。見学後は、学校スタッフの方々とお互いの教育について懇談会を実施。教育環境の違いや教育への取り組み方・考え方などについて忌憚のない意見を出し合いました。

Schoolのスタッフの皆さん

学校視察を終えた後は、「motor way」で一路オークランドに戻りました。

11月17日

授業の様子

オークランド南部の「South Auckland Middle School」を視察。閑静な住宅街に設置された学校にYear7からyear10までの生徒が通うMiddle Schoolです。Middle Schoolは、日本に置き換えると小中一貫校的位置づけになりますが、この学校は、2019年に設立されたばかりの新しいスタイルの学校です。サマーキャンプの時期ということで一部の生徒しか在校していませんでしたが、校長先生から学校の概要について説明を受けた後に、代表生徒2名が丁寧な説明とともに、学校を案内してくれました。一貫校の4年間についての生徒の説明は、当事者ならではの目線で興味深いものでした。​生徒が学校施設を案内

視察の締めくくりは、在オークランド日本国総領事館への表敬訪問。濵田総領事と渡邉首席領事に面談し、これからニュージーランドで開始される教育旅行についての報告と安全対策への協力依頼を行いました。​在オークランド日本国総領事館を表敬訪問

11月18日

オークランド空港出国ロビー

名残惜しいですが、ニュージーランド滞在もあとわずか。ホテルを出たらそのままオークランド空港へ。9時50分発のNZ99便で空路日本へ向かい、日本時間の16時50分に成田空港に着。高速道路を経由して22時過ぎ磐梯町に到着し、中央公民館で教育課長の出迎えを受け、無事視察を終えて磐梯町へ帰ってきたことを報告しました。

以上で、語学教育現地調査報告を終えますが、新たな語学教育交流が磐梯町の子どもたちにとって「生きた英語」・「普段着の英語」を学ぶ最高の機会となることを期待します。

​調査視察行程

日付 内容
11月11日 磐梯町出発
11月12日 オークランドを視察
11月13日 オークランドを視察
11月14日 ハミルトンを視察。同市内で「Fairfield Intermediate School」を視察し、磐梯中学校とのオンライン交流会実施
11月15日 ロトルアを視察
11月16日

ファカタネで「Whakatane Intermediate School」を視察

タウランガ近郊の「Te Akau ki Papamoa Primary School」を視察

11月17日

オークランドで「South Auckland Middle School」を視察

在オークランド日本国総領事館を表敬訪問

11月18日 磐梯町到着





















学校視察動画

学校視察の様子を動画で視聴できます。

NEW 令和4年度 磐梯町語学教育交流に係る現地調査事業の審査結果について

 「令和4年度 磐梯町語学教育交流に係る現地調査事業」につきまして、公募により募集・審査した結果、契約候補者が下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。

 なお、契約の候補者を決定したものであり、必ずしも契約の成立を約束するものではありません。

 

1.件 名

  令和4年度 磐梯町語学教育交流に係る現地調査事業

 

2.公募参加事業者数

   3者

 

3.契約候補者

   福島県会津若松市白虎町227 会津トラベルサービス株式会社

 

 

 

令和4年度 磐梯町語学教育交流に係る現地調査事業 予定者の募集について

 

(申込資格)
 事業予定者の申込資格は、法人(民間事業者)であり、提案した事業の実施に必要な経験、知識、資力、信用

及び能力を有すること。


(提案書の提出)
1 事業予定者は、 提案書を提出し審査を受けなければならない。

2 提案にあたっての条件は、語学教育の実践と生徒の安全を確保した良好な事業計画でなければならない。

3 提案書の提出書類は、次のとおりとし、様式は任意とするができる限り詳しい内訳を記載すること。

  ア  見積書   航空運賃、宿泊費、食事代、現地交通費、空港使用料等

  イ  行程表   現地学校、ホストファミリー、地域文化の体験内容等

  ウ  参考資料  現地調査を基に実施する語学教育交流事業に係る見積書、行程表

4 提案に必要な費用は、事業予定者の負担とする。

5 提出された提案書類は返却しない。

6 提案書類に虚偽がある場合は、応募を無効とする。


(提案内容の審査及び評価)
1 提案書が提出されたときは、町長が別に定める選定委員会により審査を行う 。

2 選定委員会は、提案書等を基にヒアリングを行うものとする。ヒアリングにより求める内容は、提案内容に

  ついての説明及び質疑とする。

3 選定委員会は、語学教育交流事業を効果的に実施するための現地調査であるかについて、次の項目を総合的

  に審査及び評価を行うものとする。

(1)語学教育(現地学校おいての体験的な授業の参加)

(2)個別ホームスティの完全実施と安全性の確保

(3)地域文化の体験

(4)相談する専任のコーディネーターの配置

(5)現地学校とのリモートによる交流の継続性

(6)事業費

4 参考資料は評価の対象外とし、前項の審査及び評価結果を基に、最も優れた提案を行った者を選定する。

【基本事項 】

参考見積書提出期限 令和4 年 10 月 4 日( 火 )まで  郵送可
見積書の宛名 磐梯町長
教育語学交流現地調査国 ニュージーランド
見積書提出先

郵便番号 969-3301

住  所  福島県耶麻郡磐梯町大字磐梯字仁渡 1018

宛  先  磐梯町教育委員会 教育課

ヒアリング日程

日  時 令和 4年 10 月 7 日(金) 午後( 15分 程度)

     ※詳細の時間については、後日連絡

場  所 磐梯町中央公民館「大会議室」

問い合わせ先

磐梯町教育委員会 教育課長 髙橋 和広 (電 話:0242-73-2017)

【詳細条件】

提案書 ア  
 見積書

任意様式 

 航空運賃、宿泊費、食事代、現地交通費、空港使用料、渡航手数料

海外旅行傷害保険等できる限り詳しい見積とする 。

 ニュージーランドでの移動に係る経費はすべて含んだ見積とする。
 ニュージーランドでのリモート試験に必要なモバイルルータ(2台)

経費に含める。

提案書 イ

 行 程

期  間

人  数

 

 

 

行  程

 

 

 

 

 

特記事項

 

 

 

令和4年11月7日(月)~ 11月 18 日(金)の期間中において5泊7日

4名+随行員1名

※随行員は 、 成田空港 または 羽田空港からの随行を基本とし、空港の手続きは

 勿論ニュージーランドでのすべての行程に随行するものとする 。

※現地からの随行の場合も可とするが 随行員1名 とする 。

オーストラリア(シドニー)経由等(トランジェット可)の安価な航空便も可と

する 。

ニュージーランド現地調査内容
 ・公的機関(挨拶、情報交換)
 ・現地受け入れ校(都市部、山間地域の小学校、中学校)
 ・ ホストファミリー
 ・ 地域文化の体験
 ・ 専任のコーディネーター

【公的機関(挨拶、情報交換)】
  本町が指定する機関との情報交換の場を設定する。 

  ・日本国総領事館(日程は調整中。 1時間程度)

【現地受け入れ校 】
  現地校において英会話教室を実施するとともに、現地校の生徒との交流を

 行うことで海外生活に溶け込んだ生活環境とすることでより実践的な語学教

 育交流とする。

【現地受け入れ校におけるリモート試験】
  次年度以降の語学教育交流を見据え、現地受け入れ校からのリモート試験

 を実施し、リモート試験のため必要な資材等も本現地調査事業の経費に含め 

 る。

  教育委員会が準備するのは、タブレットまたはノートパソコンとする 。

 

【ホストファミリー 】
  個別にホームスティを完全に実施できる内容とする 。
 また、これまで留学生等を受け入れた経験があるホストファミリーを選考し

 安全安心を確保するとともに リアルな海外生活を体験できる体制とする 。

【地域文化の体験 】

  日本以外の国の文化、歴史を感じ、ニュージーランドの多民族文化を肌に

 触れ、多様性の中から生徒が自分たちの地域や生活をふりかえることができ

 る体験型のプログラムとすること 。

【専任のコーディネーター】
  語学教育交流期間中、現地受け入れ校には専任コーディネーターを常駐さ

 せ、英語でのコミュニケーションや生活習慣に戸惑った時など、英会話以外

 の生活全般にわたって相談にのれる体制とする 。

【航空運賃】

  エコノミー運賃とし、航空使用料等については予定日を想定して見積もる

 こと。

【交通機関】
  磐梯町から成田空港または羽田空港間の移動は、磐梯町教育委員会が別途

 手配する。
【ホテル】
  ホテルはすべて一般的なエコノミータイプのシングルとし、過度なサービ

 スは求めない。

【食  事】
  3食の食事代を含めた見積とする 。

【保険等】
  一般的な海外旅行傷害保険に加入するするとともに、新型コロナウィルス

 感染症に罹患した際に対処できる保険に加入とすること 。

【参 考 】

提案書  ウ
 参考資料

期 間 

人 数  

現地受入校

行程案

 

 

 

 

 

 

 

 

 提出書類

 令和5年11 月 14日間  または  7日間

 生徒10名 +中学校教諭 1名(生徒数は想定数 。 実際は増減あり)

 都市部、山間地域の中学校

 ・現地の学校でも体験的に教育活動に参加し、留学に近い地域生活に密着した

  英会話授業を体験するなど真の教育交流ができる行程とする。

 ・教育活動にあたり、現地の専任のコーディネーターを配置し、コミュニケー

  ションや生活習慣に戸惑った時など、英語の問題や生活全体について相談で

  きる体制とする。

 ・リアルな海外生活体験とするため、ホテル泊ではない ホームスティを完全

  に実施できる体制を構築する。

 ・ホームスティ先はホスト ファミ リーとしての経験値を重視し、安全と安心

  が確保した中で実施できる体制を確保する。

見積書 4通(期間:14日間と7日間 受入校:都市部、山間地域の中学校)

行程表 2通(受入校:都市部、山間地域の中学校)

【全文ダウンロード】

  公告第14号 語学教育交流に係る現地調査事業予定者の募集について.pdf

まなびときばんだい 夏休み特別講座のお知らせ

まなびときばんだいでは、夏休みの学習・体験活動を支援するため、各種イベントを開催します!

チラシ/申し込みフォームについては、以下をご覧ください。

 

7/27 親子星空観察会 チラシ.pdf / 申し込みフォーム定員に達しました

7/30・8/6 プログラミング体験 チラシ.pdf / 申し込みフォーム

7/31 初級写真教室 チラシ.pdf / 申し込み不要

8/7 親子化学教室 チラシ.pdf / 申し込みフォーム

8/11 名水にくらす生き物に会いに行こう! チラシ.pdf / 申し込みフォーム

8/8・8/9・8/10 まなびときばんだい公営塾「中3夏期受験対策講座」.pdf / 申し込みフォーム

8/18・8/19 まなびときばんだい公営塾「夏期巡回個別フォロー」.pdf / 申し込み不要