お知らせ
令和6年度磐梯町教育委員会教育長の交際費支出状況について
教育委員会だより
磐梯町教育委員会では「教育委員会だより」を発行して、広く町民の皆様にお知らせをしています。
令和5年度磐梯町教育委員会教育長の交際費支出状況について
磐梯の教育再デザイン構想委員会より答申を受けました
2月29日(木)磐梯の教育再デザイン構想委員会(中川綾委員長)から髙梨教育長へ、磐梯の教育再デザイン構想について、答申が提出されました。
今回提出された答申は、磐梯町で生まれてから中学校までの連続性と一貫性を保った磐梯の教育の在り方について、慎重かつ丁寧な検討を重ねてきたものです。
答申書は以下よりご覧ください。
第11回磐梯の教育再デザイン構想委員会の傍聴について
第11回磐梯の教育再デザイン構想委員会を開催しますので、皆様の傍聴をお待ちしております。
日時
令和6年1月31日(水)16:00~17:30
会場
磐梯町中央公民館 講堂
注意事項
- 傍聴を希望する方は、開始30分前から会場で受付してください。
- 定員は、30人(先着順)となります。
- 次のいずれかに該当する方は、傍聴することができません。
(1) 会議の妨害になるおそれのある器具等を携帯している方
(2) 武器、凶器その他危険のおそれのあるものを携帯している方
(3) 酒気を帯びた方
(4) 教育長において傍聴を不適当と認める方 - 傍聴人は、次に掲げる行為をしてはなりません。
(1) みだりに傍聴席を離れること
(2) 私語、談話又は拍手等をすること
(3) 議事に批評を加え又は賛否を表明すること
(4) 飲食又は喫煙すること
(5) 帽子をかぶること
(6) 会議の妨害となるような挙動をすること
11月4日(土)子どもの創造力を育むプログラミングコンテスト「プロコンBANDAI」を開催します。
社会全体のデジタル化が進み、ICTを活用するスキルは今後ますます重要となることが予想されます。
学校教育においてもプログラミングや情報の授業が必修となる中、子どもたちのチャレンジ精神や創造のモチベーションを高めるため、子どもを対象としたプログラミングコンテスト「プロコンBANDAI」を開催します。
参加者には参加賞、入賞者には賞品がございます。参加無料ですので、日頃の成果発表の場としてぜひご参加ください。
作品募集期間 令和5年9月1日~10月23日
プレゼンテーション及び審査日程 令和5年11月4日(土)13:00~14:30
プレゼンテーション及び審査会場 磐梯町中央公民館 講堂
詳しくは別紙作品募集チラシと注意事項をご覧ください。プロコンBANDAI 作品募集チラシ.pdf
令和4年度磐梯町教育委員会教育長の交際費支出状況について
令和4年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査結果の公表について
令和4年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況の調査結果を公表いたします。
本調査は令和4年9月1日時点を調査基準日として、学校(公立の幼稚園~高等学校)の教職員の服務監督をする全ての教育委員会や事務組合等(47都道府県教育委員会、20指定都市教育委員会、1727市区町村教育委員会・事務組合等)を対象に文部科学省が実施したものです。
詳細は文部科学省ホームページからご確認ください。
◆文部科学省ホームページ 令和4年度教育委員会における学校の働き方改革のための取組状況調査 都道府県別結果概要(福島県)
語学教育現地調査報告
11月11日~18日の日程でニュージーランドを視察
中学校の英語教育を中心とした語学教育交流の調査として4名がニュージーランドを訪問しましたので、概要を報告します。
参加者氏名
- 代表 高梨 哲夫 教育長
- 中嶋 貴子 教育委員
- 秋山 了 磐梯中学校長
- 長 泰志 デジタル変革戦略係長
11月11日
副町長や公民館職員に見送られて磐梯町を出発。18時30分成田発のNZ90便でニュージーランドへ。
11月12日
現地時間9時にオークランド空港に到着し、早速、市内の視察を開始。
オークランドは、北島北部に位置するニュージーランド最大の都市。大都市圏を形成しながら、周辺に変化に富む自然環境を持っています。人口は約165万人、福島県富岡町などと姉妹都市関係があります。
視察の皮切りは、教育交流の際に生徒たちが訪れるであろう、湾が一望できるマイケル・ジョセフ・サヴェージ記念公園の訪問から。次いでオークランド博物館を見学しました。
11月13日
まずは、ニュージーランドの物価と普段の生活を体験するため、市内のショッピングモール「Westfield manukau City」を見学。日本食や日本雑貨の品ぞろえの豊富さに感心すると同時に、日常生活品の物価が日本と同程度に高いことを認識しました。
続いて、ニュージーランドの高速道路「motor way」を使用してハミルトンに移動。ハミルトンは、人口は約17万6千人のワイカト大学が立地する学園都。市街地がワイカト川の西岸にあり、東岸は住宅地と学生街になります。周辺地域は酪農が盛んで農産物の加工業者の拠点となっています。姉妹都市は、埼玉県さいたま市と関係を結んでいます。
11月14日
ハミルトン市民の憩いの場である「ハミルトン庭園」に立ち寄ってから「Fairfield Intermediate School」を視察しました。
学校では、マオリ文化伝統の歌と踊りで熱い歓迎を受けた後、授業や施設の見学。更には、磐梯中学校第1学年教室とオンラインで繋いで生徒同士の交流を実施し、ホストファミリー候補のお宅も見学させていただきました。
11月15日
車でロトルアに移動。ロトルアは温泉が有名な観光地で、町のいたるところで硫黄の匂いが漂ってきます。ロトルア湖の南岸に位置し、人口は約6万6千人。温泉地なので、地熱活動が活発で、多くの間欠泉があり、ワカレワレワのポフツ間欠泉が特に有名です。また、マオリ文化の中心地でもあります。姉妹都市関係は、大分県別府市と結んでいます。
ロトルアでは、「テ・プイア」でポフツ間欠泉を見学し、マオリの文化や工芸品について学習。次いで、ロトルア湖畔のノンゴタハ山の頂にある複合施設「SKY LINE」でアクティビティを体験しました。また、ニュージーランドというと羊のイメージがありますが、羊のステージショーや牧場体験ができる「アグロドーム」も訪問しました。
ホームスティ中の子供たちは、こうした施設で感銘を受けたり、気分転換をはかったりすることでしょう。
11月16日
ファカタネに移動。ファカタネは、ニュージーランドでも日照時間が長いことで知られています。真っ白な砂浜と素晴らしい透明度を誇るオホープ・ビーチが有名で、徒歩で海岸に行ける穏やかな田舎町です。人口は約1万6千人。 群馬県渋川市などと姉妹都市関係にあります。
当地では、「Whakatane Intermediate School」を視察。こちらでも歓迎セレモニーとして全校生徒による迫力あるマオリ伝統の歌と踊りの披露を受けました。授業や施設を見学し、学校として力を入れているSDGsや環境科学の取り組みや、学校に近接したラグーン(湿地帯)を活用した生物科学の取り組み等について学校スタッフの方から現地や現物を見ながら説明を受けました。
続いて、タウランガに移動。タウランガは、温暖な気候と美しい自然からリゾート地・保養地としても知られ、人口約15万1千人です。ニュージーランドで最も人口増加率の高い都市のひとつで、ニュージーランド最大の木材の積出港があり、大手キウイフルーツ会社「ゼスプリ」の本社もこちらにあります。茨城県日立市などと姉妹都市関係にあります。
今回は、タウランガ近郊の「Te Akau ki Papamoa Primary School 」を視察。こちらは日本の小学校に位置付けられますが、 児童一人一人が学校貸与のiPadを使いこなすIT先進校で、ニュージーランド国内でも数少ないアップルの認定を受けている学校です。学校に通い始めてすぐiPadに親しむので、使いこなしが実に自然な印象。紙や鉛筆と同じツールとして使っており、児童たちは簡単なプレゼン資料なら30分程度で作成するとのことです。見学後は、学校スタッフの方々とお互いの教育について懇談会を実施。教育環境の違いや教育への取り組み方・考え方などについて忌憚のない意見を出し合いました。
学校視察を終えた後は、「motor way」で一路オークランドに戻りました。
11月17日
オークランド南部の「South Auckland Middle School」を視察。閑静な住宅街に設置された学校にYear7からyear10までの生徒が通うMiddle Schoolです。Middle Schoolは、日本に置き換えると小中一貫校的位置づけになりますが、この学校は、2019年に設立されたばかりの新しいスタイルの学校です。サマーキャンプの時期ということで一部の生徒しか在校していませんでしたが、校長先生から学校の概要について説明を受けた後に、代表生徒2名が丁寧な説明とともに、学校を案内してくれました。一貫校の4年間についての生徒の説明は、当事者ならではの目線で興味深いものでした。
視察の締めくくりは、在オークランド日本国総領事館への表敬訪問。濵田総領事と渡邉首席領事に面談し、これからニュージーランドで開始される教育旅行についての報告と安全対策への協力依頼を行いました。
11月18日
名残惜しいですが、ニュージーランド滞在もあとわずか。ホテルを出たらそのままオークランド空港へ。9時50分発のNZ99便で空路日本へ向かい、日本時間の16時50分に成田空港に着。高速道路を経由して22時過ぎ磐梯町に到着し、中央公民館で教育課長の出迎えを受け、無事視察を終えて磐梯町へ帰ってきたことを報告しました。
以上で、語学教育現地調査報告を終えますが、新たな語学教育交流が磐梯町の子どもたちにとって「生きた英語」・「普段着の英語」を学ぶ最高の機会となることを期待します。
調査視察行程
日付 | 内容 |
11月11日 | 磐梯町出発 |
11月12日 | オークランドを視察 |
11月13日 | オークランドを視察 |
11月14日 | ハミルトンを視察。同市内で「Fairfield Intermediate School」を視察し、磐梯中学校とのオンライン交流会実施 |
11月15日 | ロトルアを視察 |
11月16日 | |
11月17日 |
オークランドで「South Auckland Middle School」を視察 在オークランド日本国総領事館を表敬訪問 |
11月18日 | 磐梯町到着 |
学校視察動画
学校視察の様子を動画で視聴できます。
- Fairfield Intermediate School(MP4型式にてストリーミング配信)
- Whakatane Intermediate School(MP4型式にてストリーミング配信)
- Te Akau ki Papamoa Primary School(MP4型式にてストリーミング配信)
- South Auckland Middle School (MP4型式にてストリーミング配信)
関連情報
- 「旅する公務員」実証事業(第5弾)を実施 2022年11月22日
令和4年度 磐梯町語学教育交流に係る現地調査事業の審査結果について
「令和4年度 磐梯町語学教育交流に係る現地調査事業」につきまして、公募により募集・審査した結果、契約候補者が下記の通り決定しましたのでお知らせいたします。
なお、契約の候補者を決定したものであり、必ずしも契約の成立を約束するものではありません。
1.件 名
令和4年度 磐梯町語学教育交流に係る現地調査事業
2.公募参加事業者数
3者
3.契約候補者
福島県会津若松市白虎町227 会津トラベルサービス株式会社