こんなことがありました。

芸術鑑賞教室

 12/2(木)に芸術鑑賞教室を実施しました。今回は、文化庁主催の「子供のための文化芸術鑑賞・体験支援事業」の一環として、狂言鑑賞と狂言体験プログラムを実施しました。当日は狂言方大蔵流の4名の方が演じてくださった狂言「棒縛」を全校生で鑑賞しました。舞台上で繰り広げられる狂言の世界に生徒たちはすっかり入り込み、食い入るように見つめていました。ときおり笑い声も聞こえるなど狂言の世界を十分楽しむことができました。生徒たちの鑑賞態度や反応のよさに、狂言方大蔵流、能楽協会の方々も感心されていました了解

 上演後は狂言を演じるときの笑い方や泣き方を教えていただき、生徒たちも狂言風に笑ったり、泣いたりしたほかにも一緒に歌を歌ったりしました。また、質疑応答では「柿を食べる場面を演じてください!」という生徒からのリクエストにも応えていただきました。それぞれの流派で柿の食べ方の表現も異なるということで、テレビでよく見るお笑い芸人の「あむ、あむ、あむ」というものまねとは違っていましたニヒヒ

 実際に目の前で狂言を鑑賞したり、体験したりすることを通して、日本の伝統芸能である能楽(能・狂言)について楽しく学ぶことができ、生徒たちだけでなく教職員にとっても大変貴重な機会となりました。

 狂言方大蔵流および能楽協会の皆様、本当にありがとうございました。