こんなことがありました。

きぼうのとり 読み聞かせ

東日本大震災から、10年。

次世代を担う子どもたちに「福島で起きたこと」「震災から学んだこと」を継承していくために作成された「きぼうのとり」の読み聞かせと全校道徳の授業が行われました。

まずは、作者の方の読み聞かせを聞きました。みんな、真剣に耳を傾けています。

読み聞かせを聞いた後、一人一人が「心に残ったこと」「自分なら・・・」「これから大切にしたいこと」等を学年ごとに話し合いました。予定した時間では足りないほど、活発な話し合いが行われました。

話し合いの後、学年ごとに話し合われたことを発表し、共有しました。他学年の発表を聞くことで、さらに考えが深まっていきました。

「備えることの大切さ」「助け合うことの大切さ」「命の大切さ」「心のつながり」「きぼうの意味」等など・・・一人一人、真剣に考えた時間となりました。

東日本大震災から、10年。

「私たちを見守るきぼうのとりがいる」こと、そして、「私たちも誰かの大切なきぼうのとり」であることをもう一度、考えるきっかけとなりました。