こんなことがありました。

少年消防クラブ満了式

 今日は、少年消防クラブの満了式がありました。少年消防クラブのクラブ員である5・6年生は、避難訓練の時に消火器を使って火を消す訓練をしたり、防火ポスターを作って防火意識を高めたりしてきました。6年生には、正しい防災の知識を習得したことを讃え、今後火災予防の理解者として消防の協力者となることを期待し、「期待書」が手渡されました。

 町の消防団長さんから、お話がありました。その中で一番印象的だったのは、「火災はすべてを奪う」ということです。他の災害等ならば、残るものもあるかもしれないが、火災はすべてを燃やしてしまう。子どもたちは、真剣にお話を聞き、少年消防クラブ員としての意識を高めていました。

 最後に、少年消防クラブのクラブ長である6年生が、消防の協力者として実践していきたいことを発表しました。

一つ 自らが火の取り扱いには十分気を付ける。

二つ 火災を起こさないように、周りの人に火の用心を呼びかける。

三つ もし火災が起こってしまった時には、避難訓練で学習したことをもとに、冷静に行動する。

 少年消防クラブ員として、一人一人がこれらを実践し、火災のない安全な生活をしたいと思います。