こんなことがありました。

1月の読み聞かせ ~3・4年生~

 毎月恒例のハーモニーの皆様による読み聞かせ。今月は、3・4年生の番です。

 今日のお話は、3年生が「ぼくがうまれた ふくしま」、4年生が「いのちの木」でした。

 「ぼくのうまれた ふくしま」は、東日本大震災から10年の節目を迎え、2020年9月にオープンした東日本大震災・原子力災害伝承館の語り部の話を基にした絵本だそうです。

 東日本大震災、そして東京電力福島第一原発事故から10年。避難を余儀なくされた こうた一家が、再び福島へ戻ってきました。当時幼かった「こうた」にとって、福島は未知の場所でしたが、そこで出会う人たちの中で前向きに生きるといった素敵な内容でした。

 11月に、同じく東日本大震災を乗り越えて頑張る子どもたちの姿を描いた「きぼうのとり」の作者による読み聞かせを聞いて、全校道徳で話し合いをした経験がありましたので、子どもたちは、今回のお話にも真剣に耳を傾けていました。

 震災後に生まれた3年生ですが、同じ福島に生まれた私たち。これからも震災から学ぶことが多いことでしょう。