こんなことがありました。

和紙のよさって何だろう?

4学年の国語の授業の様子です。

今日の題材は,「世界に誇る和紙」「伝統工芸のよさを伝えよう」,

大きなテーマは「中心となる語や文を見つけて要約し,調べたことを書こう」です。

今回の授業の中では,「和紙のよさ」について要約を行いました。

 

まずは,前回学習した「要約のコツ」をもとに教科書とにらめっこ...

和紙の良いところは「やぶれにくさ」「長持ちすること」の2つ。

決まった字数で大事なことをまとめるには「どの言葉を入れたらいいかなぁ」と悩む4年生。

まずはそれぞれが教科書にラインを引いて,

和紙がやぶれにくいのは・・・「せんいの長さのちがい」「とても長いせんい」

長持ちするのは・・・「作り方のちがい」「高い温度にしない」「薬品をあまり使わない」

          「紙の成分が変化しにくい」「おだやかなかんきょう」

みんなで話し合い,全体で大事な文・キーワードをみんなで確認し,図に整理をしていきました。

そうすると...さっきまでなかなか進まなかった鉛筆がスラスラスラスラ鉛筆

 あっという間に書き上げることができました。友達と自分の書いたのを読み比べて見ると

「わたしも同じ言葉をつかった」「みんなの文章に"特徴"って言う言葉が入ってる」

「ぼくは,この言葉を使ったけど〇〇さんはこっちを使ったんだ」と発見がありました。

最後の振り返りの時には「前回よりも上手に要約ができました。」という言葉も出てきました。

今回の学習のように,要約の練習を重ね,最終目標としているのはリーフレット作りです。

4年生は,どんなリーフレットを完成させるのでしょうか...!完成が楽しみです興奮・ヤッター!キラキラ