こんなことがありました。

互いに見合う

にっこり本校では、先生方が気軽に授業を参観し合い、自分の授業づくりの参考にしたり改善点を確認したりしています。

お互いの授業を見合うので、「互見授業」と呼んでいます。

笑う今日は、5年生の道徳の授業を参観しました。

子どもたちは、「手品師」のお話をとおして「誠実に生きること」について考えていました。

「大劇場へ行って手品を披露するという自分の夢を叶えたい」

「自分の手品を楽しみにしている男の子との約束を果たしたい」

という手品師の心の葛藤に共感しながら、話し合っていました。

「(男の子との)約束を守れるのは、今だよな」

「でも、ぼくは自分の夢も叶えたいなあ」

「そうだよなあ」

子どもたち同士も、それぞれの考えに共感しながら考えている姿が素敵だなあと思いました。