こんなことがありました。

空にぐうんと手をのばせ

笑う2年生の詩の授業。

『空にぐうんと手をのばせ』という詩を音読しました。

「『ぐうんと』だからすごくいっぱい上に手を伸ばしているんだと思います。」

「『かきわける』は海の中だから泳ぐようにしていると思います。」

「地球をかかえるって、何人くらいだろう?」

と、動作をつけながら想像を広げ、繰り返し音読を楽しみました。

最後に、子どもたちは詩を暗唱していました。

詩の面白さを感じてくれたらうれしいなあ。

 

笑う空に ぐうんと 手をのばせ

             しんざわ としひこ

 

空に ぐうんと 手をのばせ

わたぐも

すじぐも

かきわけて

でっかい おひさま

つかまえろ

 

海に ぐうんと 手を のばせ

大波

小波

かきわけて

でっかい くじらを

つかまえろ

 

横に ぐうんと 手を のばせ

だれかと しっかり

手を つなげ

ぐるっと

地球を

かかえちゃえ