山梨県の料理が出ました!(「味の旅献立in山梨県」給食)
2025年9月2日 13時12分今日は「味の旅献立in山梨県」給食でした。
「味の旅」とは、県内の郷土料理や全国各地、世界各地の料理を味わうことをねらった給食です。
今日は「山梨県のカツ丼」が出ました。
山梨県で「カツ丼」を注文すると、会津でよく見る「ソースカツ丼」が出てくるそうです(ご飯の上に千切りキャベツとトンカツがのり、ソースがかけられた丼)。一般的な卵でとじる「カツ丼」は、山梨県では「煮カツ丼」と呼ばれていて、別の料理とされています。
山梨県の「カツ丼」の発祥は明治時代の蕎麦店と言われています。蕎麦店の主人が東京で食べたカツレツに感動してメニューに取り入れ、蕎麦店では器が一つで済む丼物が中心だったため「カツ丼」が誕生したそうです。
今日はカツとキャベツを自分でご飯に乗せて「カツ丼」にして食べました。カツは衣がサクサクで、肉も柔らかく、ソースとの相性もばっちりで、ご飯が進みました。キャベツは給食なので衛生と栄養面を考慮して「キャベツの和え物」でしたが、千切りキャベツでなくてもおいしかったです。
今日は給食で山梨県の食文化を体験できました。
今日のメニューは次の通りです。
カツ キャベツの和え物 けんちん汁 ごはん 牛乳