
昨日は,1校時の時間を使って,卒業式会場等の後片付けを行いました。基本的には自分たちが準備したところを片付けるというスタンスでの実施でしたが,効率よくしっかりと取り組めました。特に,1年生の成長ぶりには目を見張るものがありました。リーダーが指示を出して,手際よく仕事を行ったり,自分の場所の片付けが終わると,次々に自分で仕事を見つけては片付けに勤しんだりしていました。これも先輩達の姿から『中学生とはかくあるべき』と学んできたのだろうと思いました。1年間でこんなにも自主性が育つものなのだと,改めて感心しました。

片付けのあとは,私からいくつかのお願いをしました。4月からは人生の階段を1段昇ります。今まで以上に,先輩として威厳ある行動が取れるようであってほしいと思うのです。
1 学習に力を入れること! 特に,学習用具や宿題等を絶対に忘れないこと!!
2 部活動に自信を持って取り組むこと! 自分の力を最大限に伸ばせるように努力すること!!
3 生徒会活動に責任を持って取り組むこと! 全員が生徒会会員であることを自覚した取り組みをすること!!
これからは,より自主的・意欲的・積極的に取り組んでいってほしいという願いを込めました。たぶん,全員が応えてくれるものと思います。今後ますますの磐梯中学校の活躍にご期待ください。




今日は「平成30年度磐梯中学校卒業証書授与式」が挙行され,33名が学舎を巣立ちました。卒業式のクライマックスとも言える『答辞』では代表者がアドリブを入れたくなるほどに感極まり,卒業生ばかりか在校生や保護者,教職員,来賓までもが涙してしまうほどでした。また,式歌でも会場中に響き渡る素晴らしいハーモニーを奏でた77名の生徒たちでした。おかげで,ご臨席賜ったご来賓の方々からは「最高でした」「感動的でした」「素晴らしい卒業式でした」と異口同音に賞賛のお言葉をいただきました。(すみません。式の写真はありません。)
卒業式終了後の学級活動では生徒たち1人1人が感想を述べ,最後に担任が締めたのですが,その後に学年の保護者や生徒から,学年担当者に色紙や花束の贈り物が手渡されるというサプライズが準備されていました。どこまでも感動的な日となりました。


また,最後は,昇降口で卒業生たちが担任の先生へ花を1本ずつ手渡してお礼を述べるという憎い演出もあり,3年間かけて築き上げてきた信頼をより強固なものにしたようでした。
本当に素晴らしい学年だと感動しました。


とうとう最後の日がやってきました。早いですね。3年生は明日は「卒業生」となって,この学舎を飛び立ちます。たった3年間の付き合いでしたが,思い出は数多くあります。今日は生徒たちも自分たちの3年間をじっくりと省みて,担任の先生や同級生たちと思い出を温めあったのではないかと思います。
また,今日は1・2年生が少ない人数ながらも全員がよく働いて,短時間で素晴らしい会場を作り上げてくれました。きっと明日は素晴らしい卒業式になるのではないかと思います。
どうか,天気ももってくれますように!!

明日,3年生は総合的な学習の時間と学級活動が終了したら給食を食べて放課です。1・2年生は午後から卒業式会場準備に入りますが,3年生は次の日のために早く帰宅をします。
今日は本当に全部の授業に対していつも以上に真摯な態度で授業を受けていた3年生です。メッセージボードもいただき,感慨一入でした。中学校でやり残したことはきっともうないと思います。いよいよ巣立つ準備です。できるだけ大きく羽ばたき,できるだけ高く飛び立っていってほしいものです。
1・2年生も次の学年に進むために,今,一生懸命に毛繕いをしています。翼に十分な風をため込んで,1つ上の段階に飛び上がろうとしている姿が頼もしく見えます。
みんなに温かい優しい風が吹きますように!!
本人が高校受験に行っていたために,1日遅れにはなりましたが,カウントダウンカレンダーはつながりました。3月8日(金)には代打で担任の先生が「残り3日」という数字を掲げましたが,本物は本人の家で,みんなのことを見守っていたようです。改めて本日の朝に教室の前に掲示されました。残すところ,3年生が授業を受けるのは,今からカウントすると1日です。これからの時間を1秒も無駄にすることなく,中学校生活を満喫してほしいと思います。また,後輩達も,先輩に教わらなければならないことをしっかりと聞いていてほしいと思います。
ちなみに,今日はメッセージがびっちり書いてあったので,拡大したまま載せました。
「ごはんと味噌汁の食事の時は何を足しますか?」「ピザトーストの食事だったら何が足りないですか?」「焼きそばの食事の時には他に何を食べたら良いですか?」という形で,栄養バランスの良い食事について復習しました。(先月が「最後の食育指導」と間違えて載せてしまいました。今日が最後でした。すみませんでした。)・・・前列に座っている3年生を中心に,鈴木先生の問いかけに,「焼き魚」「野菜」「サラダ」などと答えていた生徒たちでした。給食時の食育と家庭科で学習した「栄養素」と「栄養バランスガイド」を思い出して一生懸命に答えを探している生徒たちが立派だと思いました。鈴木先生がおっしゃるには,「もちろん一食ごとにバランスを考えた食事をする方が良いけれど,1日全体を見たり,1週間を1つの括りとして見てもいい」そうです。毎食毎食、6大栄養素を考えて献立を考えていくのはなかなか大変です。

しかし,1週間という長さの中(21食)で偏りのない食事にしていくのなら,なんとかできそうな気がしませんか? 毎食毎食,『栄養のバランスは?』などと自分で自分をがんじがらめにしないで,長いスパンでバランスよく食事ができるようにして,健康管理をしていきたいものですね。
今日は1・2年生だけ(+教員)で給食を食べていましたが,再来週の3日間はこの形での給食なんだと考えたら急に寂しくなりました。77名がしばらくの間は44名になってしまうのですね。人数が減るだけでなく,話し声も減るのだなと思いました。
3年生の14名は教室で持参した弁当を食べていました。昼食の時間に入る前に,誰とはなしに「入試も3教科終わって,みんなは食べ終わった頃かな?」と言っていた人もいましたが,気にしながら過ごしていたのでしょうね。男子は5人で机を寄せて丸くなって食べ,女子は9人で向き合って食べていました。このメンバーで一緒に食事ができるのもあとわずかです。お弁当の他に雰囲気も味わって食べていたのかと思います。ちなみに,教室の前で2人で食べている先生たちは黙って生徒たちを見ながら食べていました。きっと様々な思いが胸の中を去来していたのでしょうね。(私はカメラを片手にその大事な時間を邪魔してしまいました m(_ _)m )

