本日の３・４校時は鑑賞教室でした。

全校生で、劇団風の子（九州）さんの「バンバンとトラ／トラになった少年の物語」を観ました。

ジャングルの近くに住む少年バンバンが、落雷の中で子どものトラと一体化し、病気の母親のために万能薬（火口近くに咲く神秘の花）を手に入れたり、シャングルの動物たちや山奥に住む老婆とともに、動物狩りに来た悪者を追い返したりするお話でした。

大きなスクリーンには影絵が映し出され、その影絵が役者さんの演技と連動して動き、東南アジア風のBＧＭとともに、会場は不思議な世界に包まれました。

マイクなしでも体育館に響き渡る声、気持ちや感情が手に取るようにわかる演技、まるで生きているように操作された動物たち、子どもたちは物語の世界に引き込まれ、あっという間の６０分間でした。

子どもたちは目の前で見る「生の演技」に圧倒されていました。

鑑賞教室で「本物」に触れる体験ができました。